Ripreさん経由で富士通の最新Android最新モデル「ARROWS NX F-02G」をモニターさせていただいております。
超高画質ディスプレイ搭載「ARROWS NX F-02G」のモニターレポートを開始します!
初回はスペックなど基本情報の確認をしましたが、今回は何と言ってもこの機種の目玉と言って良い高精細ディスプレイについて書きたいと思います。
WQHD 564ppiとはいかほどの画質なのか
まずはスペックのおさらいです
種類 | WQHD TFT(IPS) |
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解像度(ピクセル数) | 1440×2560ピクセル |
最大同時発色数 | 16,777,216色 |
サイズ | 約 5.2インチ |
何と言ってもスゴイのが、5.2インチにWQHD(1440×2560ピクセル)を詰め込んだ画素密度564ppi。2014年9月時点で世界最高峰でドコモのスマホからは初のサイズだとか。とはいえ、サイズ感があまりイメージできないと思うので定番の比較図をば
フルHDの1080pよりも一回り大きく、4Kよりも小さいくらい。
さらに、WQHDの名前の由来にもなっていますHD720pがちょうど4面並べたサイズということなんです。
4Kより小さいっていっても、フルHDといえば40インチテレビのサイズ感なのでそれを上回る解像度といえばどれだけすごいか分かりますね。
実際にARROWS NX F-02Gの画面を見てみる
もちろん、直接目視しないとこのディスプレイの綺麗さは伝わらないだろうなぁと溜息をつきつつ、画面をデジカメで撮影したものを掲載してみます。
まずは、このF-02Gのカメラで撮影した写真を閲覧。カメラもとてもキレイに撮影できるのですがそれは次回のレビューのお楽しみということで・・・。最大約2070万画素で撮影できるカメラ昨日ですが、WQHDで見ると全くドットが見えないのでとても自然に表示されます。
続いて動画を確認。こちらは内蔵されている4K動画で世界を旅する映像作家、鈴木陵生さんの「旅する鈴木」という映像作品。まさに写真が動いている、いやもう現実世界がスマホの中で動いているイメージ。
他にも4K動画を確認したかったんですが、意外と素材を探すのが大変だったり。そこで、YouTubeで人気の下記動画を4K画質のままローカルにダウンロードしてmicroSD経由でF-02Gに送り見てみたものです。
元の動画も素晴らしいですが、F-02Gの再生能力に驚きます。YouTubeで直接4K動画を視聴する場合、ネットワークだったりPCスペックのせいでカクついたりするので、あえてダウンロードしてから再生しましたが、全くつっかえることなくスムーズな再生。これは動画再生機としてかなり優秀です。
続いてHuluで海外ドラマをチェック。Wi-fiにつなぎHD画質で見れてはいるんですが、HuluのHD画質は720pなのでまだディスプレイが活かせていない感じ。それはそれで恐ろしい・・・。
次はKindleで書籍を読んでみます。動画であれだけの画質ですので文字は余裕で見れますね。本体サイズとしても5.2インチというのは読書にはなかなかちょうどいいサイズに思います。
続いて漫画をチェック。ボクの場合koboを買った時に大量のcbzファイルを生成していたので、それをAndroidのPerfect Viewerなどで閲覧します。
ピンチで多少ズームして見ていますが、元ファイルがKoboに合わせて3対4で作成してしまっているため、9対16のF-02Gでは上下があまる感じになってしまいました。さらに元ファイルが1028pxと全然解像度が足りない感じなので高精細とはいきませんが、サイズ感としては吹き出しの文字も読めるギリギリな感じ(ちなみにiPhone5sだと小さすぎて読む気にならなかった…)
ARROWS NX F-02Gは5インチクラスで最強のメディアビューワーじゃないか!
というわけで色々なファイルをディスプレイを通して見てみたんですが、ディスプレイは高精細でキレイにこしたことはないという当たり前すぎる結末に。要するに、ケチのつけようのないくらいの綺麗さなんですよ(笑)スマホの巨大化が進みタブレットやスマホとの間のサイズであるファブレットなんて言葉も流通していますが、閲覧して疲れないで、携帯性も損なわない大きさというのは、そろそろ5インチ・6インチあたりが限界だろうと思うので、そこに最大限の画素を詰め込んでいるというのが富士通さん正しいなぁと思うわけです。
さて、次回はカメラ性能を確認してみよっかな。すでにたくさん写真撮ってますのでお楽しみ〜
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