Fire TV Stick
ここのところガジェットからは遠ざかっていたんですが、久しぶりに衝動ポチしたくなる製品がありました。それが、Fire TV Stickです。USBメモリのような小さなボディで日本でも開始されたAmazonプライムビデオがテレビで見られるというものです。
すでにApple TV(第3世代)が家にあるので普段であればスルーしそうなところ、ちょうど少し前にAmazonプライムに(ようやく?)加入したこともあり、先行予約で3000円割引で実質1980円で購入できるとあって即座に予約!発売日の10月28日にしっかり届いておりました。
ファーストインプレッション
設定とか簡単なので、開封の儀とか設定とかの一切は省略します。本当に迷うこと特にありません。
基本的にはHDMIをTVにぶっ刺せばOKですが、実は古いTVでHDMIの口が2つしかなく、1つはブルーレイデッキが専有していてもう一つをHDMIハブで拡張しています。
▼ サンワダイレクト HDMIセレクター 3入力1出力 PS4 3D対応 自動切り替えなし 手動切替 電源不要 HDCP対応 400-SW018
あえて手動切替なのは、自動切替系のHDMIハブでも誤作動が多いと聞いたからです。現在Apple TVとたまにPCの外部ディスプレイとしてつなぐようにmini Display Portとの変換ケーブルが刺さっています。3口のハブなので、ここの最後の一つにFire TV Stickが参加するわけです。。
そうすると、スッキリ入った・・・と思いきや給電用にmicro USBを横に刺さなきゃいけないんですね。これのせいで本体だけ指すことはできず付属のHDMI延長ケーブルを使いました。なんでしょう、この惜しい感じ。
§
設置はそんな感じだったのですが、動作に関しては小さな筐体の割に気になるほどのパフォーマンス不足は感じませんでした。専用リモコンからの反応で遅いと思ったこともないし、どうしようもない通信中のロード時間も課題点かなと。
Fire TV Stick vs Apple TV(第3世代)
で、実際すでに持っているApple TVと比べてどうよ?という点なんですが、Apple TV買えるならその方が便利よね?っていう点がいくつか。まずは、Fire TVでは画面共有ができないこと。MacやiPhoneを使っているAppleロックインな自分にとってはふとした時にApple TV経由でスマホやMacの画面を家族に見せられるのは便利な機能なんですね。
もう一つは、NBAアプリがFire TVにないこと。MLBはあるのでその内でてくるかもしれませんが、何気にNBAのチェックするのにApple TVをよく使っているのでした。
ちなみに、Apple TVで一番使っているのはHuluなので、Fire TVでもHuluアプリで見れることを考えると長所にならなそう。
§
で、気になるのがパフォーマンスなんですが、スペックだけみると新しいFire TV Stickの方が良さそうなんですが、意外とAppple TVの方がスムーズな気がするんです。
・Apple TV 第3世代(CPU:Apple A5 シングルコア/メモリ:512MB)
・Fire TV Stick(CPU:デュアルコア 2xARM A9 最大1Ghz/メモリ:1GB)
この辺り、ハードというよりもTV OSとしての成熟度というソフト的な意味で、Appleが頑張っているんですかね。
※Apple TVが十分に早いという意味ではないです。iPhoneとかの方がスムーズですしね。
まとめ
正直、Apple TVを持っているなら必要ないかなと思います。出張なんかで持ち運びしたいという目的があるなら別ですが。
ただ、Amazonプライム会員になっているならプライムビデオ見放題がついていて、本体も安いんですから十分購入に値しますよね。Apple TVやChromecastなど他の類似製品を持っていないからまず買いです。リモコンはApple TVのものより分厚いですが、それほどチャチな印象もありませんし、むしろソファの隙間に挟まって見当たらなくなる確率が下がりそうなので歓迎ですw
後は、利用するビデオ・オン・デマンドサービスが「Amazonプライムビデオ」なのか「Hulu」なのか「Netflix」なのかというのも判断材料になりそうです。ぱっと見の印象ではすでにHuluを見ている自分にとってAmazonプライムビデオのラインナップはそれほど魅力的ではないです。この辺のコンテンツ差は分かりにくいので機会があれば別の記事にて。
記事執筆時点で最短の入荷日が11月13日ですって。本当に人気です。
コスパという意味では間違いないので検討している方はお早めに〜。
▼ Fire TV Stick