着々とメタボリックへの道を歩んでいるyagerです、こんばんわ。
「気をつけなきゃ」と言っているわりにはおやつを買って帰ったりして、相方に愛想を尽かされそうな今日この頃なんですが、さすがに何か行動に移そうと思い、通勤の途中駅まで自転車で行ってみようと思いつきました。
まあ、どのくらい続くかも分からないのでいきなり良い自転車を買うってのも富豪的すぎますよね。ってわけで、しばらく使ってなかった無印良品のママチャリにしようと思ったんですが前輪がパンクしているのか空気を入れてもすぐ抜けてしまうのです。
ここでもあまりお金はかけたくないと思ったのでネットで調べてみると分かりすいパンク修理のページがヒットしました。
・意外と簡単!自転車のパンク修理 – [節約・やりくり]All About
・買い物自転車(ママチャリ)パンク修理 【TAKAよろず研究所】
これによると100円均一ショップで修理キットが買えるとの事でさっそくダイソーにいって買ってきましたよ。
左が、一通りの道具がそろう修理セットです
右は、ついでに見つけたスーパーバルブ(詳細は下に書きます)
ということで早速修理にとりかかります。
原因の切り分け 〜虫ゴムの劣化が原因だった場合〜
空気が入らなかったとしても一概にパンク(タイヤのチューブに穴が開いている)とは限りません。
冒頭でリンクした解説ページにもありますが、空気を入れるバルブ(ネジみたいにでっぱってるところ)の中にある虫ゴム(空気が逃げないようにするもの)が劣化してしまって空気がもれてしまっているだけかもしれません。虫ゴムの劣化の調べ方は、ペットボトルのフタに水を入れてバルブの口をつけてみて、泡が立っていたら疑いありということです。
で、オレのMUJIチャリの場合水で確かめる以前に、黒いキャップを外しただけで空気がもれてきてしまいました。
ということで早速バルブをゆるめて虫ゴムをとりだしてみると…
劣化っていうか全然無いんですけど!
そういえば買ってから7年も経っていたんでした・・・
正常な虫ゴムはこんな感じで全体を包み込んでいる感じです。
で、この虫ゴムを交換する場合、ちゃんと修理セットの中に交換用の虫ゴムが入っていたので、残っていたゴムの切れ端を取り除いて虫ゴムをつけ直せばOK。
1個前の写真のようにちゃんと奥まで入れる方が良いみたい。
どうせならスーパーバルブに代えましょう
で、すでに書いた通りこれまた100均で「スーパーバルブ」というのを見つけたので紹介します。
このスーパーバルブは虫ゴムと同じ役割をするのですが、虫ゴムの10倍長持ちするんだそうです。
ゴムは性質上使用を繰り返せば劣化しますが、ゴムではなく金属の逆止弁を使う事によって耐久性を増しているようです。
左が虫ゴムを装着したバルブで、右がスーパーバルブ。
スーパーバルブの方が太めでがっしりした感じ。
安かったのでこれに変更してみます。
交換手順
スーパーバルブへの交換方法を順を追ってみていきましょう。
まず、黒いキャップをはずします。
次に金属のネジを緩めてバルブを取り出します。
当たり前ですが、バルブをゆるめて取り出すと空気は全部抜けますのでご注意を。
で、代わりにスーパーバルブをはめこみます。
新しい部分だけピカピカしてますね。
あとは、いつも通り空気入れで空気を入れるだけです。
まとめ
今回パンクじゃなく、虫ゴムの劣化が原因だったので本当に簡単に直りました。
チューブに穴が開いていると、穴の位置を特定するために水に通して泡が出るかみたりとか、地味に面倒な作業がありますからね。
とはいえ、今回の虫ゴムの交換にしてもパンク修理にしても女性でも簡単にできる作業だと思いますので、せっかくなので自分でやってみたらどうでしょうかね?
あと、100円しかかからないのでとりあえず家に修理セットを買って置いておいた方がいいかもしれません。