地方自治体が死のうが若者には関係ない/当事者不在の地域活性の危険

タイトルはあえて煽ってますのであしからず。

2014-09-09_local

地域活性・地域再生についてとても共感できる記事がでてきたのでちょっと書いてみる。
消滅可能性都市のウソ。消えるのは、地方ではなく「地方自治体」である。 (No.1016) | 経営からの地域再生・都市再生 [木下斉]

上の記事は、今年発表された増田寛也氏の「消滅可能性都市」レポートの論旨について木下斉氏が警鐘を鳴らしているものです。詳細は記事を読んでもらうとして、共感しているのは以下の部分。

◯自治体のために人は住んでいるのではない

via: 消滅可能性都市のウソ。消えるのは、地方ではなく「地方自治体」である。 (No.1016) | 経営からの地域再生・都市再生 [木下斉]

部分ていうか、たった一行で十分だった。そう、普通の人は自分(とその家族)が快適に過ごすことの出来る場所を自由に選ぶのであって、地方自治体に永遠に従う義理なんてない。その土地で商売を始めたから簡単には引っ越せないとか、親の看病が必要だからとか、年をとるとやむを得ない理由で離れられなくなることが多くなるけど、若者はそうじゃない。

コンビニがあったほうがいいし、TSUTAYAがあったほうがいいし、スタバがあったほうがいいし、イオンがあったらいうこと無いな〜。と思っている人が結婚や出産のタイミングでそういう便利な場所に転出してしまうのはむしろ当たり前だろうと思う。

よそ者、わか者、ばか者が地域活性のキーとはいうけれど

よく、地域活性には「よそ者・わか者・ばか者」が必要だなんていうんですけど、これはしがらみでがんじがらめになっている地元民ではなかなか改革できないだろうから新しい勢力が必要なんじゃないかってことで、実際こうした人達が動き出さないと何も始まらない変わらないということはあると思います。

でもね、「消滅可能性」とか言っている地域は、よそ者に来てもらうどころか人口がどんどん減っているわけですよ。若者が率先して出て行くわけですよ。そんなタイミングで、よそ者・わか者に期待するってどんだけ確率低いんだよって思います。地元の年配者が「これからは若者の時代だから、期待しているよ」なんて言うんですが、いう人によってはものすごく無責任に聞こえる事があります。自分たちが何もしてこなかった事を棚に上げて、若者に丸投げかよと。
※もちろん、長年ボランティアや地域に貢献する活動をしてきている尊敬すべき方もたくさんいます。念のため。

あとは、地方自治体ってのは市町村長や議会、役所職員なんかのイメージがありそうで、不満があると行政にぶつけるわけですが、住民も自治体の一部であって責任を共有するはずです。長や議会がどれだけ悪質に私腹を肥やそうが、その人を選挙で選んだのは住民自体ですから。一般市民こそが自分の地域に興味を持ち、長や議会をしっかり監視しながら地域のために考えながら行動する必要があると思います。

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