先日のエントリーでMacVimをインストールしてみた件を書いたのですが、MacPortsでインストールしたものでした。ですが、Vimの中では有名な「香り屋」パッチをあらかじめバンドルした「MacVim-Kaoriya」というのが存在していてそちらの方が使い勝手が良さそうでした。
・macvim-kaoriya – Google Code
実はこのkaoriya版もMacBookにインストールしてあるのですが、同じ構成にしようと会社のマシン(Tiger)にインストールしたところ正常に起動しませんでした。その件を書いた所「MacVim-Kaoriya」の提供を行っているsakamotoさんより直接コメントを頂き無事Tigerにもインストールする事ができました。
まあ、今時Tigerかよ!という話はおいといてw
sakamotoさんのブログにアナウンスもでていました。
MacVim部分はTigerでもいけるんですが、Vimで使ってるlibintl.dylibがTigerで動きませんでした。
とりあえず問題のライブラリを差し替えれば動きますが、次バージョンでは修正されたuniversal版が出る事でしょう。
MacVim-KaoriyaをMac OS X 10.4 Tigerにインストールする方法
まずは、普通にbinaryをダウンロードしてきます。
・Downloads – macvim-kaoriya – Google Code
このエントリーを書いている時点での最新は、macvim-kaoriya-20090511.dmg でした。
dmgを展開して出て来た MacVim.app を /Application フォルダに設置します。
次に坂本さんのブログにあるようにライブラリを差し替えます。
こちらからダウンロード/展開しておきます。
・http://macvim-kaoriya.googlecode.com/files/libintl.zip
一応元のライブラリをバックアップをとっておきました
$ cp /Applications/MacVim.app/Contents/Frameworks/libintl.dylib /Applications/MacVim.app/Contents/Frameworks/libintl.dylib.org
ダウンロードしてきたファイルで上書きします。
$ cp libintl.dylib /Applications/MacVim.app/Contents/Frameworks/libintl.dylib
これで、改めてMacVimを起動すると正常に立ち上がりました。
最後に
わざわざコメント頂き、パッチまで作って頂いたsakamotoさんに感謝です。
ありがとうございましたー!