昨日2月15日(火)、AMN主催のソーシャルメディアサミット2011年にFans:Fans招待ブロガーとして参加させていただきましたのでレポートしたいと思います。イベント内容は豪華パネラー陣を集めて4つのパネルディスカッションを行っていたのですが、ぶっ通しでモデレーターを務めていた徳力さんはもう最後死んじゃうんじゃないかっていうくらい大変そうでしたwお疲れさまでした!
パネルディスカッション内容
- 12:30 開場
- 13:00 開会挨拶
- 13:20 パネルディスカッション テーマ1
- 日本のソーシャルメディアの未来はどうなるのか
- 14:20 パネルディスカッション テーマ2
- Facebookは今後日本でどうなるのか?
- 15:10 ソーシャルメディア企業調査
- 15:40 パネルディスカッション テーマ3
- 企業のソーシャルメディア活用の可能性について
- 17:10 パネルディスカッション テーマ4
- ソーシャルメディアはウェブの何を変えるのか
- 18:30 閉会挨拶
- 19:00〜21:00
- AMN4周年記念パーティ、「アルファブロガー・アワード2010」
それぞれのパネルの詳細は[N]ネタフルさんが超速中継レポートをUPされていたので、そちらを見ればOKです。ってか、@kogureさん頑張りすぎ!お疲れ様です!
というわけで、パネルと言いつつ結構スライドもあったので写真多めと、なるべく気になったトピックを抜き出して感想など書いていこうと思います。
開会挨拶 そもそもソーシャルメディアって何?
開会挨拶として、アジャイルメディア・ネットワーク株式会社 代表取締役社長 徳力基彦さんからイベントの説明やスポンサー紹介などがありました。
そして、そもそもソーシャルメディアはなんぞやという概論的な話として、ソーシャルメディアのブームの変遷やユーザー数などのデータが紹介されていました。2010年はTwitterの年、2011年の今年はfacebookの年になるだろうと言われていていることにも言及され、パネルでもそのあたり触れるだろうという前振りがありました。ただ、会場の参加者がスーツを着た企業担当者が多かったようですが、イベント趣旨として企業がビジネス利用をする上でのTIPSなど細かいテクニックを伝授するセミナーではないという前置きがありました。(まあ、パネルの中でいくつもヒントになるトピックはあったと思いますが。)
パネル1 日本のソーシャルメディアの未来はどうなるのか
- ■パネリスト
- ミクシィ 辻正隆さん
- グリー 伊藤直也さん
- デジタルガレージ 佐々木智也さん
詳細はこちら!
[N] ソーシャルメディアサミット2011「日本のソーシャルメディアの未来はどうなるのか」 #amn
mixiの状況
GREEの状況
Twitterの状況
Q: 徳力さん:Twitterは瞬間メディア、mixi・GREEの特徴は? 辻さん: 心地良いグラフ、人と人のつながり リアルな知人関係 「心の距離が近い人」とのつながりがmixiのコアバリュー 伊藤さん: コミュニケーション量を最大化するのが目的 リアル・バーチャルの区別はしていない 10代のユーザーが意外に多い 宿題終わったー。おつかれーみたいな雰囲気 昔からあるチャット的 コミュニケーション自体に価値がある 佐々木さん: 使い方で、メディア的にもコミュニティ的にもできる Q: 徳力さん:3社とも実は違いはないんじゃないか? 伊藤さん: Twitterはオープン、GREEはクローズド だけど、機能では差はつかない。用途によって使い分けていくのでは? 辻さん: グラフに差がある。(下図参照) 用途によって使い分けていくのでは? 佐々木さん: Twitterはオープンが特徴
- mixiが定義するグラフの違い
- インタレストグラフ(有名人やレビュアーが中心。数百名のつながり)… Twitter
- パブリックグラフ(同僚や友人が中心。150-200名程度のつながり)… facebook(GREEもココ?)
- プライベートグラフ(親しい友人・知人が中心。数十名のつながり(mixi平均40名))… mixi
- 会場プチアンケート:SNSアカウントどのくらいもってる?
- Twitter、facebook、mixiは会場8割くらいアカウント所持している様子
- GREEはちょっとだけ落ちる(年齢層?)
Q:徳力さん:ユーザーの特徴がでてる事例は? 辻さん: キットカット/mixi Xmas クチコミだけ、58時間で100万人突破 facebookのFarmVillaのスピードに匹敵(規模は違うけど) mixiのユーザー間の濃さがでたのでは? 伊藤さん: 新しいゲームを知るキッカケの半分は、友人からのクチコミ ゲームだけでなくコミュニティがあるからこそクチコミが広がる 「無限マラソン」16日間で100万人 徳力さん:GREE内で、ゲーム以外でも同じクチコミは起こるのか? アバターはコミュニケーションとセットになっているのでいけるかも 海外(欧米)ではまだアバターのヒット事例はない Twitter 日々の事柄なんでもキッカケになる 新発売のゲームとか。スポーツイベントの盛り上がりなどは顕著。 徳力さん:苦手な事はあるのか? 誰に見られてるか分からない。 書ける内容が制限されてくる場合も Q:徳力さん:ソーシャルメディアがどう変えていくか? 伊藤さん: 何を言ったかでなく、誰が言ったかが重要になってきている 著名人の方が、フォロワーは多くなる ブログでは、記事自体に注目していた、 Twitterの場合はその人自体に注目していると思う 辻さん: コミュニケーションが重要 SGO(ソーシャルグラフ最適化)が重要 外部サイトに行ったときに友人知人と触れ合う 佐々木さん: アカウントに紐付くようになった。アカウントに興味があるか? Twitterにもグラフがある(おすすみユーザー)インタレストマッチなど。 新しい発見、友人とつながれる。
日本国内では主要なSNSサービスとされている3社のパネルでした。
主に3社のサービスの違いなどが語られましたが、結構方向性の違いが見えました。mixiはよりクローズドなつながりを目指しているようだし、GREEは会員数増加をめざして海外展開を狙っていいるようです。Twitterは具体的な方針は提示されませんでしたが、よりよいユーザー体験ができるように機能追加していくとのことでした。
パネル2 Facebookは今後日本でどうなるのか?
- ■パネリスト
- 無印良品 風間公太さん
- エスワンオー 佐藤俊介さん
- ANA 高柳直明さん
詳細はこちら!
[N] ソーシャルメディアサミット2011「Facebookは今後日本でどうなるのか?」 #amn
ソーシャルメディアはポジティブ! 温かいコメントが多く、炎上は全くしない(ANA) Twitter/facebook共通しているがコメントがほぼポジティブ(MUJI) いままでユーザーからポジティブな意見をもらう機会がなかったのでスタッフのモチベーションになっている(MUJI) facebookはTwitterと違ってここがいい?(MUJI) fbはコミュニケーションを1対多でできる。 意外とtwの方が1対1になりやすい。(スレッドの概念がないから?) fbページは掲示板的な使い方ができる facebookでマーケティング的な革命が起きてる(s1o) sgはコカコーラとかレディガガみたいなもともとファンがいた素材ではない 0からみんなでブランディングを創り上げた稀な例 fbは何が違う?(s1o) 広告サービスが良く出来てる 全世界を対象にできる。可能性未知数 sgはうまく穴を開けた 早く始めたからよかった 日本のサービスに日本人がコメントするのは簡単。 逆に海外のファンページにはコメントしづらい 1万人くらいのファン数だと、コメントがつかなかった ウォールの形、流れが変わっていく マス化しないと、ファン同士のコミュニケーションは起こらない 20万人を超えないとコミュニケーションは起きなかった 文化の違い 日本人はそもそもメインスレッドに書き込みしなくない?(徳力さん) 精神的なハードルが高くない? fbがそれを変えるかも。世界の人はもう崩している。(s1o) 台湾はかなりfb浸透率が高い(MUJI) グローバルの方がユーザーからのスレ立てが多い(MUJI) 2万を超えたくらいから国内もユーザーコメント増えてきた(MUJI) ECを作ったらバカ売れだと予想したけど、そんなに動かなかった。(s1o) オンラインでモノ買わないの? 海外ではオンラインショッピングはレイジー(なまけもの)という反応があった(!) 海外では、オンラインショッピングをあまり積極的にしない地域もある(文化) facebookを使って驚いたこと MUJI: twの時もどうだけど、コミュニケーション自体が楽しい 楽しすぎて業務時間を取られちゃう ANA: 始めて1ヶ月。進化するfbに困惑。画面、名称もドンドン変わるw (本書いてる人は大変だー) ソーシャルメディア専門チームでなく、コミュニケーションチームが受け持っている 広報、サポート、CSRなど色んなチームとの連携が必要になった。(会議体の整理が必要だった) 空港の飛行機の「すべらない砂」を受験生に配ってた そういう小さなニュースを表に出せるようになった 組織の作り方 ANA: 走りながら組織を作っていった ソーシャルをはじめると、大企業だと部署ごとに誰がやるとか難しい 各部署にせつめいして、同意してもらった MUJI: お客様室との連携 個人で回答できるものもあるけど、確認が必要なものもある 分からない場合は、適切な窓口を提示したりしている 組織横断はやっぱり難しいですよね。 →適切な担当に振ってあげるだけでいい。 s1o: 社長が主に担当 全ての投稿に返信する必要はない 1日1回はポストするのを心がけている ネガティブな問題への対応 s1o: ソーシャルでの炎上は、企業側に問題はあると思う MUJI: 配送のトラブルなどtwされることもある twだとDMでクローズな場でやりとりすることもある fbだとメッセージなどで対応もできる 特定の商品にネガが集まれば商品自体の問題を疑う>レポートライン ANA: 貴重な意見をもらえる カスタマーデスクなど、専用窓口と連携しながら対応している 効果測定はしているか s1o KPIという指標だと難しい 費用対効果は見えない(引き続き難しい) ファン数でリードを可視化できるようになった MUJI ファンもいいねも増やしたい オンラインtoオンラインだけでなく、オフライン=リアルにつなげたい 先日の事例:有楽町10周年、コメントを集めた→クーポンもらえる 2000強のメッセージ=クーポン利用数900くらい約半数 リアルにつながるか? 意外と、リアル店舗にいってくれる反応もある ツイッターつぶやきの次の日は1.5〜3倍売上 ANA ファン数、いいね数、キャンペーンもやっている facebook経由の解析をしている
日本国内では有名なfacebookページを運営している3社のパネルだったので、もしかしたらこのイベント中一番注目が高いセッションだったかもしれません。日本でファン数1位といわれているsatisfaction guaranteedを運営しているエスワンオーの佐藤さんからは貴重な実体験を聞くことができましたし、大企業である無印良品・ANAさんでの社内運営体制などところどころ本音がでていて面白かったです。
AMNからお知らせ2つ
ソーシャルメディア活用企業調査
続きはWEBで、ということでこちらに詳細があります。
ソーシャルメディア活用企業トップ50
AMNソーシャルメディアトレーニング
続きはfacebookで、ということでこちらに詳細があります。
Agile Media Network (AMN)
パネル3 企業のソーシャルメディア活用の可能性について
- ■パネリスト
- ネスレ日本 揖斐理佳子さん
- ユニット・ワン 勝部健太郎さん
- ローソン 白井明子さん
- サントリー 坂井康文さん
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[N] ソーシャルメディアサミット2011「企業のソーシャルメディア活用の可能性について」 #amn
ネスレ事例
ユニット・ワン事例
サントリー事例
ローソン事例
ネスレのキットカットキャンペーンはソーシャルじゃない!(揖斐さん) mixiにすごいお金払ってるのでwペイドメディアだ! Twitterは瞬間メディア、早く盛り上がって、すぐ消える(勝部さん) ソーシャルメディアは日常の動線にある PUSHでもPULLでもない、自然と触れるもの ソーシャルメディアの魅力・メリット ネスレ: コストがかからない=0 綺麗な写真よりも、ユーザーが投稿した写真のほうが10倍説得力ある チュニジアのジャスミン革命 fbをキッカケにした革命 アクティブ率を疑ってたけど、チュニジアの革命で確信した。 日本ガラパゴス問題 ある意味誇りに思ってたけど、ソーシャルに関しては、日本は遅れててショックだった 勝部さん: 情報を投げた場合に横につながる=Twitterも fbの凄さ。繰り返し、縦堀り。すごい自販機は平均70回もやってる 設計の妙がある。色んな要素をつなげると深さ、広がりを出せる =費用対効果が高い ローソン: コストかからない=今年1年のソーシャル施策はテレビCM一本分になってない ソーシャルメディアは出張所。コーポレートに来てくれなくてもいいという考え ソーシャルメディアのアカウント9個くらいあった。 運営の人的コストはある。 メルマガチームが対応している サントリー: 広報部は大きな予算がない。 報道・PRに近いというイメージ。 お客さん自信が、お客さんの目線で書いてくれているのが響く。 ブログ、twもそうだが長いお付き合いになる。 覚悟がいる。 コミュニケーションのボリュームは気になる 返信が必要になるとリソースは必要になる。 チューニング(メンテ)も必要 運用コストはやっぱりかかる→どこまでやるの? 担当があるていど判断しないといけない。経営陣はわからない 使っていない人に魅力を伝えるのが難しい。どうしてる? サントリー: 日本の経営者層は使ってない(欧米では使っている) つぶやきとかはホントわかんない ブロガーイベントなどは実際に見て印象が変わってきている ローソン: エヴァ、ワンピース頑張って説明したw 「新しいものにチャレンジする」という社の行動指針があるので、新しい物やってますというアピールしやすい 数字の報告や、メディア掲載などのクリッピングしている ネスレ: (揖斐さんは承認側?) 40人くらいの担当者から商品を求められる。 リスクや効果などを確認する。 ソーシャルメディア企画はスイス本社の許可を取らないといけない(!) リスクヘッジの方法まで定義しないといけない 全部用意しないといけない。実例がでにくい 大企業っぽい 勝部さん: 分かりやすいキーワードを使ってイメージしやすく、インパクトあたえる 中心のメッセージをまず決める。あとで肉つけ。 雰囲気で持っていく?
ソーシャルメディアの効果測定
ネスレ揖斐さんのシビアな意見がすごく面白かったのですが、コストパービジット(Cost Per Visit)の考え方などは数字で伝えづらいソーシャルメディア利用の効果測定には使いやすいんじゃないかと思いました。ちなみに、ネスレではコストパービジットが10円以下になるように設定しているそうです。
パネル4 ソーシャルメディアはウェブの何を変えるのか
- ■パネリスト
- IT・音楽ジャーナリスト 津田大介さん
- 電通 佐藤尚之さん
- 博報堂DYMP 森永真弓さん
- 日立コンサルティング 小林啓倫さん(POLAR BEAR BLOG)
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[N] ソーシャルメディアサミット2011「ソーシャルメディアはウェブの何を変えるのか」 #amn
津田さんスライド
このパネルは濃いー4人が集まってしまってw本当に面白いセッションでした。
津田さんのスライド Twitterで変わったこと「ソーシャルメディア納豆論」 「動員の革命」ソーシャルメディアで情報が流通し、人のリアルの行動を後押ししている リアルで人が動いている体験 津田さん: 「ツイッター社会論」で発売日前に書店においてるか確認しにいったら、他のユーザーから確認報告があった 森永さん: 自分も何かやりたくて同人誌作ったw コミケにTwitterを見て買いに来たという人がいた。 小林さん: アイスランドで火山が噴火したら、帰れなくなった。 Twitterで情報を求めたら、どんどん集まった。 津田さん: トゥギャッターイベントで盛りがったネタ。 トイレで紙が無くなった事をつぶやいたら、近くにいた人が気付いてトイレットペーパー投げ入れにきてくれたw 森永さん補足:その人は後に「運のいい人」ということで笑っていいともにでてたw 賛成運動のススメ 佐藤さん: 糸井重里の言葉で「賛成運動しよう」というのが好き。 批判覚悟でツイッター始めたけど、意外にポジティブなコメントばかりだったとか ソーシャルメディアの魅力を分からない人に説明するには? 津田さん: 良さを説明しようとすると、新興宗教や自己啓発セミナーみたいになっちゃう。 無理に広める必要はないのでは?「参加した人は分かる」でいい。 小林さん: Facebookについて本を書いていると、裏があるんじゃないかと疑われる。 佐藤さん: 割と理屈っぽく説明したりする。 トップダウンの情報発信からブログの登場でボトムアップになった。 だけど、まだヒエラルキー(階層構造)が前提だった。 ソーシャルメディアでヒエラルキーはくずれ、フラットになった トリプルメディアという言葉が嫌い(森永さん) トリプルメディアといってソーシャルメディアなどを区別したがる事自体が権力者視点 インターネットがつまらなくなったのはなぜ? 佐藤さん: インターネット黎明期は面白かった。 森永さん: 金になりそうなことを嗅ぎつけた企業が入ってくることで「汚された」 徳力さん: 商業メディアに変わってしまうことでつまらなくなった 徳力さんは司会がヘタ論w(津田さん) セカンドライフの失敗 セカンドライフは企業が入ってきてダメになった象徴(徳力) 本当のリアルタイムすぎて、その場にいる人しか楽しめない(森永さん) ニコニコ動画は擬似的にリアルタイムを表現しているし、Twitterはセミリアルタイム的でも感覚を共有できてる ソーシャルメディア混浴論(佐藤さん) 元々は裸だったのに、タオルで隠したり水着着て入ったりしてる みんなすっぽんぽんになっちゃえば気持ちいいし、むしろ着ている方が気持ち悪くなるのでは? 最後に一言 小林さん: 情報は流れたがる。いい情報を流し続ければポジティブなスパイラルになる 森永さん: ツイッターで実況に参加すると楽しさが分かるかも。フォロワー減るけどw 佐藤さん: 60歳くらいの自分の親の世代にソーシャルメディアを教えてあげてほしい 孤独社会とか言われているけど、かなり救われるのでは? 森永さんつっこみ:PC教室でいまだにパワポとEXCEL教えてる。むしろmixiやTwitterを教えたら。 津田さん: Twitterは賛否両論を可視化した。 強いことを言うとフォロワー減るけど、むしろ残った人達といい関係を築いたほうが良い
「ソーシャルメディア納豆論」「動員の革命」「賛成運動しよう」「徳力さんは司会がヘタ論」「ソーシャルメディア混浴論」など面白いフレーズが飛び出しまくって本当に楽しかったです。疲れ果てた徳力さんを度々攻撃する津田さんも面白かったし、腐女子ぶりを発揮しつつものすごく鋭い意見を連発する森永さんの話もすごく同意できるものでした。
AMN4周年記念パーティ&アルファブロガー・アワード2010
というわけで、午後のソーシャルメディアサミットが長時間で割とヘトヘトだったのですが、そのままAMN4周年パーティー&アルファブロガーアワードの発表を聞いてきました。まあ、結果は上の写真の通りでソーシャルブックマークなどから上位がノミネート、投票で決めたようですので普段から露出も多く有名なブロガーさんが順当に受賞されていたと思います。近くで、落選を嘆いていた[mi]みたいもん!のいしたにさんと[モ]Modern Syntaxのモダシンさんは残念でしたけど、正直いってみんな既にアルファブロガーと認めてるわけでアワードなしで認定しちゃっていいんじゃね?と思ったり(ダメか)1位じゃなきゃダメなんですか?2位じゃダメなんですか?
アワードの発表が終わったところで、あまりたくさんいなかった知り合いの方々にも近況の報告を踏まえた挨拶を終えていたので早めに会場を後にしました。
まとめ
1エントリーで書く文量ではありませんでした。ちょっと後悔していますw
技術の話や具体的なTIPSの話があったわけではないのですが、まさに今ソーシャルメディアで起こっていることを身を持って体感している人達の話はどれも共感の多いものでした。このイベントから思うこともたくさんありましたし、その辺りは徐々に言語化するなりなんらかのアプリケーションに姿を変えてアウトプットしていければいいなと思っています。
長文にお付き合いいただきありがとうございました!