タイトルは釣りです。ゴメンナサイ。
1/23に中国産の検索エンジン「百度(baidu)」が日本でのサービスを本格開始しましたね。エロに強いだとか、MP3検索どうした?とか、ちょっと横道な話題が多い気がします。
で、サービス開始当日に有名ブロガーを招いての意見交換会が開かれたらしく、同社代表のRobin Li氏から直接プレゼンがあったようです。すでにたくさんエントリーがあがっていますが、
・百度、本気で日本の検索エンジン市場に参入する けど:渡辺隆広のサーチエンジン情報館 – CNET Japan
・[N] 「百度」意見交換会に参加
・404 Blog Not Found:百度目の正直
・BaiduがGoogleを抜く方法 – 池田信夫 blog
・Baidu – 百度の意見交換会に参加してきました [dh memoranda]
baiduは本気で日本市場を狙っているっていうのは分かったけど、目立った特徴はなくシェアを奪うのは難しいのでは?という意見が大半のようだ。という事で、「ファーストインプレッション」みたいなエントリー書こうと思ったけど、その辺は諸先輩方にお任せして、気になるbaiduの検索結果を他の検索エンジンと比較してみる事にしてみた。
で、何をやったかというと・・・またスクレイピングなのだ。
GYM SearchにBaiduを追加して4つの検索を一括表示
Google, Yahoo!, MSN Live Search を一括検索できるGYM Searchで、百度(Baidu)も同時に検索して4エンジンの結果を並べてみれるようにしました。
上のスクリーンショットの様に、トップページの下の方に百度(Baidu)も検索できるβバージョンのフォームを設置しました。検索するとこんな感じで表示されます。
4つも並べると狭くてぎゅーぎゅーですが、その辺は目をつぶってください。
あと、動作重くてスミマセン・・・。
上記は「google」というワードで検索した結果を表示したものですが、それぞれ
・Google = 1,730,000,000件
・Yahoo! = 2,910,000,000件
・MSN Live Search = 246,000,000件
・百度(Baidu) = 5,990,000件
となり、百度は随分と検索結果数が少ないです。
このくらいで判断するのも何ですが、インデックス数はまだまだ現存の検索エンジンには遠く及ばないんじゃないでしょうか。
まとめ
検索精度については、まだ何とも言えませんが、確かにGoogle、Yahoo!などとは違う結果がくるなという印象はあります。なんというか、意外なものがヒットしたり(例えばyagerで検索したら、全然使っていないWassrが3位とか)するんです。それが良いか悪いかっていうのは人による気がするけど。
とりあえず、目新しい機能がなくて、「んん?レスポンス速いぞ!」とかは感じたけどそれくらい。
あとは、検索ロジックを上記GYM Searchで色々調べて様子を見てみようかと思います。
マッシュアップページを作ってみる その6
前回、の最後で以下のように書いてましたが、とりあえず作ってみました。
次回は、URLを入力して、それぞれの検索エンジンで何位になってるのかを表示…