ミクシィ【毎月1冊無料】のフォトブック「nohana」を早速試した

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2月19日に公開されたばかりの株式会社ミクシィの新サービス「nohana(ノハナ)」で、早速フォトブックを作成してみました。

『ノハナ』は、スマートフォンにアップロードした写真を家族だけで共有するとともに、フォトブックを簡単に作成し、毎月無料(送料別)で1冊受け取ることができるサービスです。

via: ミクシィが家族向け新サービス『ノハナ』を提供開始~お気に入りの写真を、毎月無料でフォトブックにできるスマホアプリ~ « 株式会社ミクシィ

オープン当初はiPhoneアプリのみの提供ということですが、ボクはiPhoneをもっていないのでiPad2にiPhoneアプリをインストールして試しました。まだ、現物が届いていないのでアプリの使い勝手の感想やビジネスの行方などを考えてみます。

【2013/02/28:追記】現物届きましたので、そちらのレポートもどうぞ!
ミクシィ【毎月1冊無料】のフォトブック「nohana」が届いたので早速レポート [C!]

アカウント登録

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アプリを立ち上げると、まずはアカウント登録を促されます。ミクシィ社のサービスですがmixiとはアカウントの連携などはしないようです。携帯電話番号を入力し、SMSの認証がありますが、これは毎月1冊無料を逆手にとって大量をアカウントを作成する不正を防ぐ目的でしょう。

名前、携帯電話番号、メールアドレス、パスワード、コミュニティ機能を使う場合は写真もアップロードできるようですが、印刷だけ試したいので未登録のまま進みました。

写真のアップロード

フォトブックサービスですが、オンラインでのプライベートフォト共有としても使えるそうです。まずは写真をアップロードしました。

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基本的にはライブラリから選択するか、カメラを起動するかのどちらかです。アップロードしたらタイトルを付けられるというくらいのシンプルな作りなので特に操作に迷うことはありません。ただ、1枚アップロードした時点で「◯月のフォトブック」ができているのはちょっとビックリ。とりあえず、写真のアップロード、あるいはアルバムを作っているという感覚でいましたがあくまでフォトブックを作成しているんですね(当たり前?)

フォトブックの作成

では、フォトブックを作成していきます。

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プレビューの画面は横向き強制なんですね。まあ、その方が見やすいです。

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1冊のフォトブックには表紙に1枚と中に20枚の写真を含められますが基本的にアップロードされた写真から選ぶので、先に全部アップロードしておかないと面倒です。ただ、写真のアップロードが1枚ずつしかないので、急に思い立ってたくさんの写真をアップロードというのはちょっと面倒です。あと、上のスクリーンショットで写真に番号が付いているのが並び順なのですが、これをタップして順番を変えるというのがすぐには分かりませんでした。

スクリーンショットを忘れましたが、「フォトブックの編集」ボタンからフォトブックのタイトルや並び順などを変更できます。この画面の並び順変更はドラッグ&ドロップでできたので直感的でした。こういう感じに統一してほしいなぁ。

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プレビューで確認しながら編集を行い、最終的に「フォトブックを注文」ボタンを押します。

注文画面

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注文画面はお届け先と支払方法(クレジットカード)の入力と、確認くらいなのでまあ普通の作りですね。ちゃんと無料になってました(送料90円はかかります)

すごく気になったのが、会員登録や注文完了でメールが飛んで来ないこと。ちゃんと注文完了してんのかな?とか気になりますし、お届け日とかも気になりますし少なくともなんらかのレスポンスが必要じゃないかと。

感想

アプリの出来はまずまず

必要最小限でのスタートと考えれば、うまく機能を削ってリリースしたなという感じ。もちろん、操作感に不満はあるけどそのへんはフィードバックを受けて改善すればいいだけの話だし今後に期待はできます。

印刷物だとカラーやデザインのバリエーションを何種類用意するかとか考えたりすると思うけど、カバーは白だけで選択の余地なしっていうのは思い切ったなと。ただ、10冊近くは各社のフォトブックで作ってきましたが、結局無難な白や黒を選択する確立は高く、問題ないかと。その代わり表紙にもオリジナル写真を載せられるのはすごくいいと思いました。

ビジネス面の期待と心配

まあ、どなたも月1冊無料で儲かんのかって気になってると思いますが、ボクもいまのところ疑問な感じです。フォトブックはやっぱり物理的に製造コストがかかりますし、フリーミアムと言っても2冊め以降も525円と結構安いです。大きな印刷会社に外注すると、普通に1冊500円とかかかりそうです(小ロット...というか基本1冊だけの印刷ですし)そう考えると、TOLOTのように自社で印刷所を持つって事になると思うんだけど、ミクシィがそこまでやってるんかな。もしくは、そういうベンチャーと協力してる??この辺は、裏側のインタビューとかでてくるのを期待。

で、だとしてもやっぱり利益はあんまり出ない気がするんですけど・・・

 ノハナを企画したミクシィの大森和悦氏は、「狙っているのは子ども向け写真館市場」と語る。この市場は約700億円規模と、フォトブック市場の約7倍。毎年5~10%の成長で推移している。

 子ども向け写真館市場の内訳はスタジオアリスが約300億円、スタジオマリオが約100億円と上位2社で約6割を占める。残りの4割の多くは個人経営などの写真館や、スタジオを持たないフリーカメラマンが細々と展開している状況だという。

 こうした中、無料フォトブックでユーザーを獲得した上で、SNS「mixi」内のコミュニティなどを通じてカメラマンの組織化に成功すれば、スタジオ撮影の一定の割合を出張撮影に置き換えられると、大森氏はにらんでいる。

via: ミクシィ「毎月1冊無料」でフォトブック参入、新規事業第3弾の勝算 -INTERNET Watch

と思ってたら、事前に取材していたと思われるINTERNET Watchさんの記事に「その先」が書いてありましたね。スタジオアリスやスタジオマリオなどが大きなシェアを持つ子供向け写真館市場に参入したいと。で、子持ちでスタジオアリスでの撮影も経験してるボクとしては、そんなに簡単にいくかなぁと思ってます。たしかに、写真館での記念撮影は高いと思うし、安くなるならありがたい・・・と思うんだけど、スタジオアリスとかの場合衣装代なんかも含めてその価格なわけで、プロのカメラマンの仕事なんかも聞いた上で判断すると決して高くもないのかなと思うのです。

スタジオアリスなんかは、チェーン展開してるので機材の統一やマニュアル化で一定のクオリティを保ってるんだと思う。それでも店舗ごとに腕の差があったりするので、フリーカメラマンと自動でマッチングされても信用できるのかなぁと。てか、そういうサービスにのるタンポポカメラマンが増えていくのかなぁ・・・。

まとめ

まあ、部外者が余計な心配してもしょうがないですねw

フォトブックのヘビーユーザーとしてはクオリティの良い物が安く手に入るのであれば使うでしょうし、そうでなければ使わないだけです。長く続くサービスとして改善していってもらえると嬉しいですね。

【2013/02/28:追記】現物届きましたので、そちらのレポートもどうぞ!
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