▼【エコポイント対象商品】日立 565L 6ドア ノンフロン冷蔵庫(クリスタルブラウン)HITACHI フロストリサイクル冷却 真空チルドS R-Z5700-XT
8月に引越しを控えていて、そのタイミングで冷蔵庫を買い換えようと計画していたのですが、一昨日冷蔵室の温度がさがらず「H」マーク(Hotってことね)を表示したままになってしまったので、仕方なく予定を早めて購入してきました。
子ども2人が大きくなって食べ盛りになっても使い続けられるようにと600L前後の大型タイプを買うつもりだったのですが、当然高額な買い物になりますししっかりとした製品を長期保証付きで購入したかったので大手電気量販店を見に行くことに。まあ、以前にも下見はしていたのである程度目星は付けてあって結果狙っていた商品→上の写真のHITACHI製にしたわけですが、結構頑張って値切ってきましたよ。
下調べ
急ではあったんですが、一応値段の下調べをしてからのぞみました。
- 製品詳細:冷蔵庫:冷凍冷蔵庫 R-Z5700:仕様・機能:日立の家電品
- 価格コム:価格.com – 日立 フロストリサイクル冷却 真空チルドS R-Z5700 価格比較
- ヤマダWebチラシ:店舗案内|ヤマダ電機 YAMADA DENKI Co.,LTD.
- ケーズWebチラシ:ケーズデンキ
家から行ける距離にあってそこそこ大型店舗なのはヤマダとケーズなので両方のWebチラシを確認しました。もう値切るつもり満々なので1店舗で決定するつもりはありませんw それから、定番の価格コムでの最安価格もチェック。この時点で、
・価格コムの最安価格は15万円。
・ヤマダ電機は22万5千円(ちょうどセール品でチラシにあった)
ということが分かりました。ネットショップと量販店の価格差というのはどの商品でも結構開きがあるとは思うのですがこれは結構ビックリです。しかし、普通に買ったら20万いっちゃいますか・・・鼻血でそう。
第1ラウンド:ケーズデンキ
ケーズといえば現金値引きが売りの量販店です。多くの量販店がポイント制度でサービスしていますが、個人的には現金値引きが分かりやすくて好きです。ただ、値切り前提で考えると交渉する材料が一つ少ないわけですからつまらないかもしれません。それに、ヤマダにはチラシに狙っている機種があったので本命は後に回す作戦です。
ケーズの冷蔵庫売り場はそれほど人が多くなく、簡単に店員さんを捕まえられました。
値札は20,8000円だったのですが、この時点で「値段は店員にご確認ください」と書いてあるので早速確認。
すると、18,9000円まで下がりますとの事。おおー、20万切ってきますね。
さらにもう一声と、「価格コムでは15万からあったんですけど」と聞いてみる。
ちなみに、多くの量販店が他社価格対抗を打ち出していて、他社の売り出し金額を言えばそのくらいまではまけてくれます。が、ネットショップは対象外にしている事がほとんど。そもそも流通経路が違いますし、長期保証がついてないことも多いので比較が難しくはなりますね。とはいえ、交渉の材料にはなりますのでとりあえず言ってみるべし。
その結果、5千円下がって18,4000円という金額を引き出しました。
値札から2万円も下がっていますから結構良いような気がしますが、本命はヤマダだし、この商品の配送が1週間先になってしまうというのを理由に考えてからでなおしますと告げて名刺をもらってお店を後にしました。
第2ラウンド:ヤマダ電機
さて、ケーズデンキで「何だかイケそうな気がする〜」状態になったその足で、今度はヤマダにアタックです。
ヤマダの冷蔵庫売り場ではすでに一組の夫婦がベテランぽい店員に説明を聞いていたのですぐには声をかけられず、とりあえず値札をチェック。チラシでは22,5000円で要確認って感じでしたが、店頭でみると更に上に値札が連なっていて19,8000円で現金値引き10%以上オフと書いてありました。ヤマダなんですが、ポイントが一切付かない代わりに値下げしているんですね。結局ケーズと同じでポイント絡みの交渉はなしの方向になりそうです。
で、いつまでたっても説明が終わらなそうなので他の店員さんを呼んでもらって交渉開始。
まずは、10%以上オフと書いてあるのでいくらになるか聞いてみるといきなり17,9000円という金額が。この時点で「さよならケーズ…」と心のなかでつぶやきましたよ。上々のすべりだし。
さらに、ケーズの時と同じようにネットで15万で売ってるところがあるという話をしたんですが、そこはやっぱり苦い顔w「流通経路が違うんで〜」と言われてしまったんですが、粘ってみると「ちょっと確認してみます」と裏の方へ消えていきました。裏で何が行われているのか分かりませんけど決裁権のある上司に確認してるんでしょうね。
5分くらい結構待たされた印象だったんですが、戻ってくると16,8000円が限界ですとのこと。キター!16万円台!ネットショップの価格にはたどり着いてませんが正直結構満足の金額がでてきました。ここからはダメもとだったんですが、キリのいいところで16,5000円!とか言ってみて、また裏に確認してもらいに行ったんですが、さすがに戻ってきても「ダメでした、ここが限界です」という結果に。
どっかで、「限界という言葉がでてからが勝負」みたいな事を聞いたことがありますが、まあそこまで押し込める根性がなかったので手を打ちました。ちなみに、古い冷蔵庫は下取りしてもらえるほど新しくなかった(のに加え壊れてる)ので、リサイクル料の5,300円と、送料無料のはずが家がエレベーターなしの3階なので+1,050円がかかりました。
まとめ
初めて値切ったのは確かデジイチを買った時だったと思いますが、なんでもAmazonとかネットで買うようになると値切るという行為自体が存在しないですよね。でも、やっぱり実際の商品を触って確認したり、店員に機能を説明してもらったり、あとは保証の面の充実度だったりして、特に高額な家電製品なんかは量販店で買うと思います。そんな時にある程度値切りのテクニックを覚えておくと良いことがいっぱいあると思います。
というわけで、今回気を付けたポイントをまとめときます。
- 事前にチラシなどで売値を把握しておく(複数社)
- 価格コムの金額も調べて、できれば印刷しておく(最安保証の対象にはならないけど交渉材料になる)
- 2店舗以上は行くつもりで、本命は後にする(場合によって1店舗目は交渉材料にする)
- 値切り1:普通に「もうちょっと下がりますか?」と聞いてみる
- 値切り2:価格コム(もしくは〇〇ショップ)でいくらだったと言ってみる
- 値切り3:他社の方が安い金額を提示していたらその金額で交渉(今回は未使用)
- 値切り4:ポイントなどを多めにつけてもらう(今回は未使用)
- 値切り5:付属品などを追加してもらう(カメラのSDカードとか、HDMIケーブルとか)
- 値切り6:「キリのいいところまで」という何の根拠もないw理屈で悪あがき
そもそも、お店とかであんまり接客されたりしたくないタイプのワタシでさえちゃんと値切り交渉できるようになりましたので、みなさんも恐れずレッツトライ。
その冷蔵庫は明日到着予定。早く来てくんないとスーパーで買い物できないんだってば!
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