昨日参加したロジクール社「Ultimate Ears」ブランドの新製品タッチ&トライ ブロガーイベントで3月15日に発売開始されたイヤフォン・ヘッドフォン新製品のレポートをお送りします。普段は、大昔のiPodに付属していた普通のイヤフォンか、デザインとコスト重視で購入したiFrogzの「Throwbax(スローバックス)」を利用していますが、あまりオーディオに詳しくなくこだわりもない一般人(w)の意見として読んでいただければと思います。
タッチ&トライは各テーブルに1製品づつを時間を区切って回していく方式でしたので、全製品をしっかりチェックする事ができました。ロジクールさんグッジョブ!
UE6000
- アクティブノイズキャンセリング
- 折りたたみ式で持ち運びが簡単
- マイク+コントローラー付きケーブル
- 優れた装着性で快適な付け心地
- 音楽を共有できるスプリッター付き
- 乾電池式
白、黒の2色展開のようです。
イヤーパッドが低反発で適度に柔らかく確かに付け心地はすごくよかったです。
これなら疲れなそう。
こちらは室内利用を想定しているのだと思いますが、デザインもいいのでゴツめのヘッドフォンとして外利用もありそうです。
青いケーブルにはiPhone/iPodに対応したコントローラーが付いています。ちなみに、ボクは今iOSの音楽プレーヤーを持っていないのでAndoroidに挿してみましたが当然認識しませんでした。もう1本黒いケーブルが付属していて、そちらはコントローラーは付きませんがAndroidやステレオミニジャックの付いた他のプレーヤーに対応しています。
もしくは、スプリッターとよばれるプラグも付属しているのでそちらを経由してもAndroidで聞くことができました(ただし、コントローラーは利用できません)。
ちなみに、MacBookにこの青いケーブルを挿してプレーしてみたところ、ちゃんとMac OSの音量コントロールと同期してくれました。ロジクール社の担当者の方も試したことなかったと言っていましたが嬉しい誤算でしょうかねw
音質については、さすがのこだわりといった感じで重低音を中心に迫力のあるサウンドでした。ノイズキャンセリングも普段使っていないので結構すごいなと感じました。
参考価格:19,800円
うーん、結構高いですがこのクオリティなら当然なのか。
UE9000
つづいては、ワイヤレス接続可能なフラッグシップモデル「UE9000」です。
- ワイヤレスヘッドホン
- 有線ヘッドホンとしても使用可能
- アクティブノイズキャンセリング
- 優れた装着性で快適な付け心地
- ヘッドホン本体で音楽をコントロール
- スワイベル方式で持ち運びが簡単
- 充電式
UE6000に似たデザインですが、ワイヤレスであるためか少し大きく高級感のあるデザインです。
左側イヤーカップの上にノイズキャンセリングのON/OFFボタンがありました。
ワイヤレスなのはやっぱりスッキリしていいですね。
右側イヤーカップの横に+ーのボリュームコントロールがあります。
右側イヤーカップの上部にBluetoothのペアリングをする際に押すボタンがあります。
さて、ワイヤレスになると音質が悪くなるという話も聞いた事がありますが、実際は判断できるほどの違いは分かりませんでした。といっても確認に使ったのが192kbpsのMP3ですでに圧縮されてるわけですし。UE6000と同じく音質とパワーには十分満足しましたが、ワイヤレスじゃなきゃいけないほどの理由も見つかりませんでした。
それと、本体にボタンが多いと間違えて押してしまうことが結構多そうで実際ノイズキャンセリングをON/OFFするスイッチを何度も押してしまって音声が聞こえなくなったりしました(慣れかもしれませんが)。
参考価格:34,800円
ボクは値段的にちょっと手が出ないです・・・
UE4000
- シンプルでアウトドアに適したデザイン
- マイク+コントローラー付きケーブル
- 優れた装着性で快適な付け心地
- 音楽を共有できるスプリッター付き
こちらは、耳載せ型なのでイヤーカップが小さめですが、イヤーパッドの柔らかさがちょうどいいので思った以上に快適でした。
スッキリとしたデザインなので、なるほど外に出かける用に良さそうです。折りたたみだったらもっと良かったかも?
ヘッドホンなら耳覆い型の方が好きだったりしますが、UE4000は適度なホールド感がありながら付け心地が良いので結構気に入りました。音もしっかりでてますし!
参考価格:9,800円
自腹出すとしたらここまでかなぁという感じの本命です。
UE900
最後は、イヤモニをルーツに作っているので恐らく今回の主力製品である「UE900」です。
- 4基のBAドライバーを搭載
- 高域1基、中域1基、低域2基の3-wayクロスオーバー
- 2種類の脱着式ケーブル
- UEのカスタムイヤモニを連想させるイヤーループデザイン
イヤーループデザインといって、よくミュージシャンがライブ中などに付けているように耳の上を通して着用するのですが最初うまくできませんでした。ただ、しっかりハマるとイヤホンとは思えないほどの遮音性を発揮してより音に集中できるような感じがしました。
で、実際に音のディテールに違いを感じるほどではなかったのですが、むしろ先にヘッドホン製品を試してしまったためか音のパワーだったり低音の迫力あたりの部分で不利に働いて、いまいちグッと来る音に感じませんでした。まあ、素人の耳なのでアテになりませんが。
参考価格:39,800円
で、ボクは絶対に買えません。分かる人には分かるのかなぁ・・・。
まとめ
というわけで、イヤホン&ヘッドホン製品のなかではコストパフォーマンス的な意味合いも兼ねてUE6000・UE4000あたりが結構気に入りました。やっぱり、自分のレベル的に最上位機種を選ぶほどの動機にはならなかったというのが正直なところ。
ただ、最近Ustream用にオーディオ・録音機器も少しづつ買い集めているのでイヤホン&ヘッドホン製品についてもチェックしていこうと思います。
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