5000円以下で買えると話題になっている、PanoClipという360°レンズを購入しました。
▼PanoClip 360°全方位パノラマカメラ、広角 魚眼 ダブルレンズ iPhoneに刺すだけで360度撮影可能 旅行·パーティー·自撮り·SNSシェアー (iPhone X)
360°「レンズ」とわざわざ言っているのは、その名の通りカメラとしての撮影機能はついていません。撮影はiPhoneに任せるという割り切り方で、iPhoneのレンズ位置にちょうど合わせて魚眼レンズがレイアウトされているという商品なのです。
PanoClipの外観をチェック
端っこに寄せているレンズ(白面)がリアカメラ用です。
フロントカメラ用はレンズが中央付近にあり、黒面になっています。
下に差し込み口がありますのでiPhoneを差し込みます。
※もちろん、ピッタリフィットするサイズになっているのでカバーをつけていると入りませんのでご注意ください。
さらに、同じiPhoneでも種類によって本体サイズが違うため、それぞれ種類ごとに作成されています。
PanoClipを付けてみたところです。
PanoClipアプリで撮影する
撮影は専用アプリで行います。
「PanoClip」をApp Storeで
「写真」タブでカメラのボタンを押すと撮影モードになります。
以下、撮影した全天球写真を小惑星モード(Little Planet)でキャプチャーして保存したものです。
(画像をクリックで大きなサイズで表示できます。)
いかがでしょうか?
よく見ると、画質が荒かったりフロントカメラと、リアカメラの画質差がでているかな?と思うところもありますが、うまく合成されているもとがわかります。
iPhoneの標準カメラで使えないか?
iPhoneのレンズに合わせたアタッチメントと考えると、iPhone標準カメラアプリでも撮影に使えないか?と思う人も多いと思います。
というわけでやってみました。
正直にカメラアプリを起動してしまうと、あたりまえですが球体に表示されて周りに黒い縁が写ってしまいます。
これを消すために試行錯誤しましたが、指でピンチして倍率を1.9x倍にすると目立たなくなりました。
※2.0x倍以上にしてしまうと、望遠レンズ側に切り替わってしまうのでPanoClipとは合わなくなってしまいます。
スクエアモードの写真や、ビデオではギリギリ黒い縁が見えなくなっているように思えました。
ただ、やはり魚眼レンズのせいでかなり歪んでいるのに加え、1.9倍のデジタルズームをしてしまっているので画質はかなり荒いです。また、最後に貼り付ける動画をみると分かりますが、ビデオ撮影の場合は手ぶれ補正も効かなくなっているようでかなり厳しい感じでした。
もう少し用途は探ってみますが、やはり360°写真を楽しむのが良いのかなと思います。
このあたりをまとめた動画レビューはこちらです!
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360°カメラというと兵器で3,4万円していましたからそれに比べればかなり手に入れやすい価格です。
普段のスマホ写真にプラスアルファしたいと考えている方は、良い候補になると思いますよ!
※日本国内の代理店はInsta360と同じくハコスコさんのようです!
クリップ形360°レンズ PanoClip パノクリップ | ハコスコ
▼PanoClip 360°全方位パノラマカメラ、広角 魚眼 ダブルレンズ iPhoneに刺すだけで360度撮影可能 旅行·パーティー·自撮り·SNSシェアー (iPhone X)