BenQさんから「目に優しいアイケアモニター」という謳い文句のディスプレイ製品をレビュー用にお借りする事ができましたので、実際に本製品のターゲットでもあるこどもに使わせてみた感想も踏まえてレポートします。
Contents
BenQ GW2480Tの製品概要
- 24インチ アスペクト比16:9
- FullHD(1920×1080)解像度
- IPS パネル、ノングレア仕上げ
- 高さ調整、回転機能付き
- 目に優しい輝度自動調整技術(B.I.)搭載
- フリッカーフリー、ブルーライト軽減モード
- カラーユニバーサルモード(赤・緑)
- マルチデバイス接続と一体型スピーカー
- 高級感溢れるスリムベゼルデザイン
その他の製品仕様は公式ページをご覧ください!
GW2480T 仕様 l BenQ
アイケア技術を押し出して、特に成長期の子ども・中学生をターゲットにしているのは面白いなと思いました。
それでは、試用期間中に気になったところを見ていきましょう。
正しい姿勢で使うためのエルゴノミクスデザイン
まず驚いたのは、デスプレイ設置方法の柔軟さです。
高さや角度などが自由自在に変えられるため、より良い位置で使うことができます。
高さ調整 (mm) 140 mm
ティルト(上下) -5°/20°
スウィーベル(左右) 45°/ 45°
目線よりも少し低いところにモニターがある方が目が疲れないようです。
この辺り、どんどん背が伸びるこどもには高さ調整ができるのはとてもありがたいです。
アイケアのためのモニター機能
目の疲れや視力障害を防ぐために、さまざまな機能が詰め込まれています。
- 目に優しい輝度自動調整技術(B.I.)搭載
- ちらつきをカットするフリッカーフリー技術
- 睡眠の質を守るブルーライト軽減モード
ウチのこどもたちはまだパソコンでガシガシ勉強するというわけではないので、1日30分ほどのゲーム時間で試してもらいましたが、そもそもそれほど疲れないとのことで普段使っているテレビとの差はよくわからないようでした。
ただ、比較のために他のL社ディスプレイと並べて使ってみたところ、
※右側がBenQ GW2480Tです
目の疲れを抑えるためか、発光が抑えられている感じがよく分かりました。ノングレア仕上げでテカリのすくない性質の影響かもしれません。そして、ベゼルが薄いのはすごくいいなぁ。
仕事でプログラミングをしたり、長時間のゲームなど、アイケアを重視した場合は良い選択肢になりそうですね。
家族でアニメを見てみた
GW2480TにApple TVを接続し、Huluでアニメ「キングダム」を見てみました。
原作ファンである自分はもちろん、こども達もキングダム大好きです。
実は我が家の32インチレグザは解像度がXGA(1366×768)相当でかなり低いため、フルHDの本製品の画面は非常に綺麗に見えます。このあたりは4Kとかの最近のスペックに慣れていないおかげで素直に喜べます(笑)
うん、とても見やすいと思います。
ただ、24インチではテレビとしては小さいので離れてみんなで見るという感じではないですね。
そして、すごく重要なのがスピーカー音は非常に残念だということ。
この価格で 1W x 2 のスピーカーを内蔵したのは素晴らしいですが、音がかなり小さいので外部スピーカーを付けないとほとんど聞こえませんでした。
裏面にステレオミニジャックはついているので、長いこと愛用しているZ120BWとか低価格スピーカーでも良いのでつけてあげるとかなり改善しますよ!
息子がNintendo Switchで遊んでみた
興味津々の柴犬こゆきさんの横でフォートナイトをやるみたいです。
こちらも、今までつないでいたテレビより格段に見やすいとの感想を得ました。
マイクラもやり始めました(笑)
ちなみに、リフレッシュレートは 60 HzらしいのでFPSなど早い動きのゲームには不向きなのかもしれませんが、ガチゲーマーではないこども達には特に問題無いようです。
娘がiPhoneにつないでみました
次にSwitchで遊んでいた娘が、iPhone 5sにもつないで遊んでみました。
Lightning – HDMIケーブルで接続しています。
普通につなぐことはできたのですが、スマホゲームは操作が小さな画面になるので大きな画面をみながらはちょっと難しいみたいでした。そりゃそうか。
その後もスマホでの使い方をいろいろ考えていたようですが、ゲームなど速い操作を求められるアプリはあまり合わないかもということでした。
もう一つ期待は、ディスプレイを縦向きにできるので、スマホ画面そのまま縦向きで使えないかとうこと。
ですが・・・
iPhoneを縦向きにしても、モニター画面が縦型にならない?
iPhone側の回転ロックを解除したり色々やったのですが解決方法分からず。うーん残念。
もし、縦型のままスマホ画面を映せたら縦型のゲームをやったり、ブラウジングしたりという目的で外部モニターの役割を果たせたかもと思いました。
映像の向きは出力側のグラフィック処理とディスプレイの連動が必要となります。スマホのOSに対応するように設計されていないので、デフォルトの横向きのみになります。
PCで使用する場合、Windows/MacのOS側で出力の向きを選択できるので、縦画面でも問題なく利用できます!
§
そんな訳で、しばらく使ってみた感想としては実売約2万円ほどのモニターにしては非常に高機能なコストパフォーマンスに優れた製品だと思いました。
こどもがPCなどを使うようになった場合の外部モニターとしては最有力となるでしょう。
ディスプレイ選びに迷っている方はぜひご検討ください!
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via: BenQアンバサダープログラム
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▼ BenQ アイケアモニター GW2480T 23.8インチ/フルHD/IPS/ノングレア/輝度自動調整(B.I.)/カラーユニバーサルモード/スピーカー/HDMI/DP/D-sub/高さ調整/回転