先日発表会に参加させていただいた、子ども用のデスクライトBALMUDA The Lightですが、その記事でも告知した通り、今回はバルミューダさんからレビュー依頼を受けておりますので、2週間子どもに使わせてみた体験をもとにレビューしたいと思います。
▼製品ページ
概要 | BALMUDA The Light | バルミューダ
発表会のレポート記事で、技術的なトピックやメーカーの想いみたいなところを書いていますので、ぜひそちらをお読みになってからこの記事を見ていただけると幸いです。
BALMUDA The Light製品発表会で感じた子どもの目を真剣に考える愛情【AD】
Contents
BALMUDA The Light到着
発表会で実物を触らせてもらってから、早く家にも届かないかと首を長くして待っておりました。
そして、無事到着。
はあ、やっぱり美しいデザインです。
「90%の完成度にした」と行っていましたが、現段階でもため息が漏れる仕上がりです。
自分で使いたいなぁとボヤキながらMacbookさんと並べて写真を撮る人(笑)
中学1年生長女の勉強机に設置
妻にも相談した結果、やはり勉強量というかデスクに向かう時間の長さで長女に使ってもらうことにしました。
「結構良いライトなんだから大事に使えよ!」
と念を押しながらデスクに。
WEBサイトや同封の紙に、正しい設置位置の記載があり、「利き手と逆側にライトを置く」のが鉄則です。
例えば、ウチの娘は右利きなので、向かって左側にライトを設置すると、ペンの影が書いている手の下に回るので視界を邪魔しないのです。これは発表会の日の体験時間でも説明員さんに教えてもらいました。
言われてみれば当たり前なんだけど、こういうところをちゃんとするだけで全然違うんだよなぁ。
「本の虫」でもある長女。
活字を読む場合でも「正しい明かり」があたっているだけで読みやすさは格段あがる。
そして約2週間使ってもらった感想を聞いてみたところ。
・明るくて見やすい。
・6段階の”6″は明るすぎる。だいたい”3″くらいで使っていた。
・明るすぎるのに、なかなか慣れなかった。
なんともそっけない回答である(笑)いや、さすがに補足しましょう。
我が家は落ち着いた雰囲気を優先し、屋内の照明はほとんどが昼白色もしくは電球色の暗めのものばかりで、なんとなく茶色っぽい環境光につつまれています。こども部屋も例に漏れず同じような照明なので結構暗めなのかもしれません。
これまでがそうだったので、このBALMUDA The Lightの明かりはブルーライトが軽減されているとはいえ他の明かりに比べて明るすぎる(白っぽすぎる)と感じたのかもしれません。ただ、最後の方は慣れてきたといっていたので、ある程度明るいほうが目に優しいし集中力も増すんだろうなと思いました。
もう1点、6段階の明かりについて実際に娘のデスクで明るさを確かめてみました。
曇った日の日中なので電気をつけないと暗いなという環境で6段階の明かりを試してみましたが、デスクライトだけで十分照らせるのがわかりました。そして、確かに3くらいで十分かなと思いました。この辺、簡単に調節できるのは良いですね。
やっぱりリビング学習が多い
とりあえず、娘のデスクに設置したのですが、やはりダイニングテーブルで勉強する時間もかなり多いです。特に小学4年生の息子はほとんどリビングでやります。
だったら、リビングで二人分照らせないもんか?と思って実験してみました。
このThe Lightはフォーワードビームテクノロジーにより、斜めの方向に結構遠くまでまんべんなく照らしてくれるのですが、娘、息子ともに右利きのため左からあてるとどうしても、奥の方は光が弱くなってしまいました。もちろんデスクライトがあるとないとでは格段の違いがあるので、しっかり役割は果たしているのですが、理想的には一人一台かなぁと。
集中力が途切れ、雑誌に移行してしまったの図。
しかし、演色性の良いライトで照らすと、ただの雑誌の図柄が際立ってみえるようです。
こういった、視覚への高品質なインプットが、将来のクリエイティビティにつながるのかもしれないなぁ。
その他のギミックに対する子ども反応
明るさの切り替えスイッチで音がなる
BALMUDAシリーズのユニークな機能でもあると思うんですが、長女の前でやってみたら、
「ふーん、、、」
で終わってしまった・・・。恐るべし中学生。
しかし、小学4年生の息子はしっかり食いついてメチャクチャに鳴らそうとして遊んでおりました(でも壊れそうだからホドホドにしてな…)
ステッカーでカスタマイズして良いよ
「90%のデザイン」であえて余白を残し、子どもの感性に任せるというコンセプト。
長女にも「ステッカーとか貼っちゃっても良いよ〜」と渡して様子をみていたのですが、結局2週間では何も貼らなかった。
何か貼らないの〜?と聞いてみたところ、
「だって綺麗な形なんだからもったいないじゃん」
とさ。うん、、、スッゲーわかるよ。
そのままをキープするのも選択だよね。
まあ、今後どうなるかは分からないので引き続き様子をみたいと思います。
(本人の自由だけどアイドルの写真とかはやだなぁ 笑)
父親目線の評価
さて、BALMUDA The Lightの性能および、子どもの反応を見ての総評をしたいと思います。
もちろん、子どもから返ってきた言葉では十分ではないので行動を観察しての感想というところになるんですが、これまでデスクライトはあってもなくてもどちらでも良い存在だったと思います。事実、以前使っていたイケアのデスクライトは比較のためにつけてみようと思ったら電球がついていませんでした(え!?)どうやら電球が切れた時点で面倒になって使わなくなったのだとか。
子どもの体感で「無くてもいいや」と思われていたんですね。
では「BALMUDA The Light」はどうか。もちろん「使ってみて」といって渡した事もあるし、まだ新品の珍しさということもあるだろうけど、ちゃんと毎日・毎回デスクに向かう時に使うようになりました。明かりをつけて心地よいもの、見やすくなるもの、集中できるようになるものと、どこか体が感じているのではないかと思います。
あと、これは使い始めてすぐに驚いたことですが、製品発表会でバルミューダ寺尾社長がおっしゃっていたのと同じく、我が家の子ども達もかなり姿勢が悪いということでした。それが、暗いからかすでに目が悪くて見えないからかは定かでないですが、早くから環境光を整え対象物に近づかなくても自然と見えるようにしてあげることで、かなり視力の低下を防げるんじゃないかと感じたのです。
特に本を良く読んでいて、早くから目が悪くなった娘に関しては、なんだか申し訳ない気分にもなってしまった。
これから、勉強も含めデスクで過ごす時間も長くなるわけだし、このライトを使って少しでも良い明かりのもので作業をしてもらいたいな。
オマケ:ブロガー目線・YouTuber目線
やっぱり子どもに使わせておくだけではもったいない・・・というか、ガジェットとして気になりすぎるので自分としてもうまく使えそうと思ったのが、非常に高い演色性と、影ができにくい工夫などがあり、写真の物撮りや、手元を映すビデオ撮りの照明として最適なんではないかと感じています。
本格的に撮影する場合は、ディフューザーを使ったりレフ板を使ったりと影を消すための努力を色々したりするわけですが、もともとライトの方で影ができにくい工夫をされている場合、ささっとデスク上で撮れたら非常に効率がいいなと終わったわけです。
今回のレビューではこの部分での評価を保留しますが、今後娘のスキをついてBALMUDA The Lightを使わせてもらおうと思います!
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【追加のお知らせ】
2週間の体験の後になりますが、「みやすさ保証キャンペーン」として12月27日購入分までの商品について、みやすさに満足いただけなかった場合は全額返金しますというキャンペーンです。(お届けから30日以内の返品)
https://www.balmuda.com/jp/light/campaign
デスクライトの中では高額な商品なので迷われる方も多いと思いますが、光の品質に絶対の自信を持つBALMUDAさんだからこそできるキャンペーンですね。みなさん安心してお買い求めいただければ!
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BALMUDA The Lightは、すでに発売中です!
デスクライトにしては結構なお値段!なわけですが、個人的には小さな子にこそこのライトを使って欲しいです!
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