2019/09/09 – PA-API v5移行のご案内 (2020/3/9まで)
Amazonより、AmaQuickでも利用しているアマゾンの商品情報を取得するAPI(PA-API)のバージョンアップのアナウンスがあり、2020/3/9でバージョン4がシャットダウンされるとうことで、AmaQuickもバージョン5への移行を行いました。
基本的にはAPIの移行は内部で吸収し、AmaQuickの使い勝手は変わらないようにいたしました。また、久しぶりの更新ということもあり、要望として上がっていた機能も追加するなど非常に重要なアップデートとなります。
バージョンはPA-APIのバージョンに合わせてv5.0.0としています。
Contents
PA-API v5に対応しました
内部で商品情報を取得しているAPIをバージョン5に移行しました。
これにより、内部ロジックが変更になっていますが、AmaQuickの使い勝手には基本的に影響しません。
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PA-API v5への移行により、APIの実行回数制限がより厳密になりました。これまで、AmaQuickでは共通の認証情報を使いまわしキャッシュなどでAPIへのアクセス数を減らす努力をしていましたが、今回の変更でAPI実行エラーになる頻度が上がってしまう可能性がありました。
そこで、ユーザーには少し手間となりますがアソシエイトセントラルからご自身の認証情報を取得していただき設定できるようにしました。認証情報はセキュアなSSL通信でPOSTされ、AmaQuickシステムではPA-APIの認証の後、サーバに保持しませんので流出のリスクを最小限に抑えています。
設定情報の保存場所をCookieからlocalStorageに変更
これまで、AmaQuickで使用する設定情報はブラウザのCookieに保存していましたが、より大きな容量を使用できるLocalStorageに保存先を変更いたしました。これにより度々レポートされていた、Cookieに起因する動作不具合が解消されます。(AmaQuickの設定がちゃんとロードされない。もしくは、Amazonの公式機能が動かないなど)
※はじめてv5.0.0を使う場合、localStorageに設定がなくCookieに設定がある場合は、自動でlocalStorageにデータ移行が行われます。
バックアップ/復元ができるようになりました。
これは非常に多くの要望をいただいていたのですが、設定をバックアップ・復元できるようにいたしました。
複雑なHTMLを組んだテンプレートを使用している場合、上記Cookieの問題や、PCを買い替えたなどで新しいブラウザを使う際に設定を入れ直すのが面倒だったのですが、設定をまるごとバックアップ・復元できるようになりました。
すべての設定項目を含むJSON文字列をテキストエディターなどで保管しておいていただくことになります。
AmaQuick 公式ページの「設定のバックアップ/復元」を見る
取得できなくなっていた「レビュー数」の取得を修正
Amazonの商品ページ構成変更により取得できなくなっていたレビュー数の取得が復旧いたしました。
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非常に大規模なアップデートになりましたので、何か不具合見つかりましたらお知らせください。
♥よろしければ、カンパよろしくお願いします。
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