twitter 流行ってますね。みなさんも使っていますか?
オレはというと…ポツリポツリと呟いています。
friends は2人しかいません orz
twitter は SNS 的な使い方もできるツールなのですが、SNS よりも遥かにゆるく「低機能」なので自分としては本当にその時のステータスをブログパーツとしてこのブログに貼り付けるために使っています。
で、このブログパーツ(アチラでは Badge と呼びますね)なんですが、twitterには標準で4つの Badge が用意されていてブロガー達に重宝されているようです。内2つは Flash バージョンなんですがデザインが気に食わなかったので JavaScript 版にちょっとテコ入れをして使う事にしました。
・・・ってか写真展示に関する Tip’s を公開するスペースじゃなかったのか?ここは。
スミマセン。興味の向くままノープランで書いております(苦笑)
1)IE で Badge を見ると「NaN」とかなっている
badge の 中にある relative_time 関数は「about * hours ago」とか表示してくれるんだけど、IE の場合は JavaScript に問題があって、「NaN days ago」とかなっちゃう。
原因は relative_time 関数内1行目の Date.parse だ。
Date.parse は日付文字列を Date 型にパースしてくれるんだけど、引数で渡す文字列によってはうまく日付として扱ってくれない。しかも、ブラウザによって解釈が違う。
この Badge で relative_time 関数に渡される日付文字列はJSONPから返されているのだけど、こんなフォーマットだ。
"Wed Apr 25 12:35:05 +0000 2007"
これを JavaScript で解釈しやすい下記のフォーマットに変換してみる。
"Apr 25, 2007 12:35:05"
修正は Date.parse の前に下記2行を足すだけ。
function relative_time(time_value) { time_values = time_value.split(" "); time_value = time_values[1]+" "+time_values[2]+", "+time_values[5]+" "+time_values[3]; var parsed_date = Date.parse(time_value);
1行目では、” “スペースで配列に分解、
2行目では、並び替えをしている。(曜日とミリ秒はいらない)
これで「NaN」は解決しました。
2)9時間ズレてますけど
twitterサーバは米国(?)で UTC 、JavaScriptを動かしているのは日本で JST 、ありがちなネタです。 relative_time 関数で経過秒数である delta 変数の計算のあとに、差分を吸収するためのコードを追加します。
var delta = parseInt((relative_to.getTime() - parsed_date) / 1000); delta = delta + (relative_to.getTimezoneOffset()*60);
getTimezoneOffset()ってのが差分を出してくれる関数。日本だと9時間だから -540 (分)が返る。単位は秒数だから 60 をかけた。
これで修正は終わりです。
一応完成したコードをのせておきます。
<script type="text/javascript"> function relative_time(time_value) { time_values = time_value.split(" "); time_value = time_values[1]+" "+time_values[2]+", "+time_values[5]+" "+time_values[3]; var parsed_date = Date.parse(time_value); var relative_to = (arguments.length > 1) ? arguments[1] : new Date(); var delta = parseInt((relative_to.getTime() - parsed_date) / 1000); delta = delta + (relative_to.getTimezoneOffset()*60); if(delta < 60) { return 'less than a minute ago'; } else if(delta < 120) { return 'about a minute ago'; } else if(delta < (45*60)) { return (parseInt(delta / 60)).toString() + ' minutes ago'; } else if(delta < (90*60)) { return 'about an hour ago'; } else if(delta < (24*60*60)) { return 'about ' + (parseInt(delta / 3600)).toString() + ' hours ago'; } else if(delta < (48*60*60)) { return '1 day ago'; } else { return (parseInt(delta / 86400)).toString() + ' days ago'; } } function twitterCallback(obj) { var id = obj[0].user.id; document.getElementById('my_twitter_status').innerHTML = obj[0].text; document.getElementById('my_twitter_status_time').innerHTML = relative_time(obj[0].created_at); } </script> <span id="my_twitter_status"></span> <span id="my_twitter_status_time"></span> <script type="text/javascript" src="http://www.twitter.com/statuses/user_timeline/{YourID}.json?callback=twitterCallback&count=1"></script>
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・第5回:twitter の JavaScript Badge を改造する
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第5回:twitter の JavaScript Badge を改造する
しつこく twitter ネタでまいります。 前回の記事で JavaScript…
はじめまして。
同じ問題を抱えておりましたが、知識不足で自力では修正方法がわからず、ぐぐってこちらの情報にたどり着きました。
おかげさまで無事解決。
どうもありがとうございました。
>みずさわさん
はじめまして。
みなさん困ってないのかなぁなんて余計な心配をしていたりしました。
お役に立ててこれほど嬉しい事はありません。
感謝のお言葉、大変励みになりました!
ご自分で色々作ったりカスタマイズしていらっしゃって、
すごいなぁと思いました。
さすがプロ、って感じです。
他に困ってる方いないのかなぁ?ってのは不思議ですよね。
Flash版をお使いの方が多いのかもしれませんね。
またお邪魔させていただきます(^-^)
Twitter: Javascript Badge の日付表示部分の修正
自分が普段からIE使っていない事もあって放置しっぱなしだった当問題ですが、解決策を提示してくれているサイトさんがありましたので参考に。
>みずさわさん
Flash版は良く見かけますね。でも、あのデザイン好きじゃないんです。
JavaScriptの方はコメントだけで、経過時間は表示しない人がほとんどですね。
まあ、この不具合のせいかもしれませんが。
プロ!?いや、どうなんでしょう。
とりあえず、頑張ります(?)
はじめまして。
私もJavaScriptで時間表示がされない事で悩んでいました。
同じページにJava版とFlash版と2つ並べて表示するなんて言う
おかしな状態にして様子を見ていました。
JavaScriptはとても苦手で、どれだけコードを眺めても
何がいけないのか判らず諦めようかと思った頃に
検索でここにたどり着きました。
今はちゃんと経過時間が表示されてほっとしています。
本当にありがとうございました。
経過時間を表示しないって手もあったんですね。
でも「このコメントいつのよ?」と思われるのも切ないので
表示できたことがとても嬉しいです。
>taroさん
はじめまして。コメントどうもです。
そちらでも無事に表示できたようで、嬉しい限りです。
大きな反響があったので、逆に色々な環境でちゃんと動いているのか、
不安な部分があったりしたんですが、大丈夫のようですね。
JavaScriptはエラーになった時の、原因究明が難しい言語だと思われていますが、
alert()で表示されるとか原始的な方法でもいいので、1つ1つデバッグしていくと
必ず問題の個所が特定できるので根気よくやる事が大事ですね。
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