CakePHPカンファレンス東京:参加レポート

CakePHPカンファレンス東京
events.php.gr.jp - CakePHPカンファレンス東京

10/25(土)に参加したCakePHPカンファレンス東京のレポートを書こうと思います。

当日、会場には無線LAN/電源の用意はないというアナウンスだったのですが、早めについたので壁際にあるコンセントを発見して電源確保しちゃいました(良かったんだろうか)。
なので、電源気にする事なく結構メモできました。すでに、たくさんの方がすばらしくまとまったレポートをUPされていますので、あえてメモをノーカットに近い状態でずらずら書いてみようと思います。

そのかわりまとまりないです。たぶん。

時間がある人はUstreamでの復習をオススメします
cakephpcon-tokyo, Ustream.TV: . Technology,Information Technology

[2008/10/27 追記] まとめ、発表者のエントリー、参加者のエントリーを追加
[2008/10/27 追記2] typoを修正(typeに悪意はないですw);×symphomy ○symfony
[2008/10/28 追記3] 参加者のエントリーを追加

基調講演「国内でのCakePHPの利用状況について」

・発表者:yandoさん
・発表資料:http://puyo2.upper.jp/cake/download/confirm/20081025_CakePHPCon.pdf
・レポート:CakePHPカンファレンス東京 終了 - yandodの日記

▼メモ

CakePHPとは
    来場者ほとんどがCakePHPを(業務でも)使っている
    CakePHPサイトのトップに書いてある言葉
        〜すべてのPHPユーザが簡単に開発できるフレームワーク〜

高速開発フレームワーク
    FW使わない開発だと・・・
        コードが全部書いてある(読めば分かる)
        同じコードを何回もかかないといけない
        プログラムによって構造が違う。
    FW使った開発だと・・・
        ルールに沿って部品だけ作る
        ほとんどのプログラムは同じ構造になる
        一般的な関数などは書く必要がなくなる
        誰が書いても同じようなコードになる
    よいとこ
        生産性の向上
        保守性の向上

すべてのレベルのPHPユーザに
    簡単に使いたい初心者
        現存FWの中でもトップクラスの簡単さ
    拡張しまくりたい上級者
        上級者向けに思われがちなFWを気軽に利用できるスタイル

CakePHPのよさ
    面倒なインストール/設定作業はほぼ皆無
    少ないコードの量で機能を実装可能
    サーバやコマンドライン、ライブラリの知識は不要
    RoRににたMVCモデル構造
    PHPの知識さえあればOK!

国内での歩み
    黎明期(2005-2006)
        2005/11 10分で作るCakePHPアプリ for Windowsがきっかけ
                Railsからパク・・・・インスパイヤ
        2006/06 CakePHP.jp
                フォーラムで活発にやりとりされる
        2006/夏 CakePHPに関するブログがたくさんあがってきた
                新原さん、堂園さん、百式さん、ブルーオーシャン、akiyan
    飛躍期(2007)
        2007/04 @ニフティ;トピックイット
                diggみたいな
                yandoさんメールでサポートに聞いたらしい
                大手ポータルで使われた実績ができた
        2007/07 勉強会で注目
        2007/10 CakePHPガイドブック
        2007/12 CakePHP勉強会

        書籍
        CakePHPガイドブック (単行本(ソフトカバー))
        PHPフレームワーク完全マスター—PHP5.2.3PHP4.4.7対応 (単行本)
        PHPによるJavaScriptを書かないAjax (単行本)
        Fast CakePHP (LLフレームワークBOOKS # 4) (単行本(ソフトカバー))
        CakePHP徹底入門 (大型本)
        CakePHP ポケットリファレンス (Pocket Reference) (単行本(ソフトカバー))
        まるごとPHP! Vol.2 (大型本) 10月末予定!
    発展期(2008)
        東京でのCalePHP勉強会
        30人→50人→70人→140人
        外国の様子
            Flickrで検索すると色んな国で開催されている勉強会の写真がでてくる
            同じ雰囲気を感じられる!
        フェイス女学園
            話題のサービスがCakePHPであることがわかった
            PC/Mobile対応の顔認識サービス
            王様のブランチで放送された。アクセスに耐えた(はず)

events.php.gr.jp
    haltさんが作った
    Ethna -> CakePHP への移行
    最近、懇親会の出欠確認機能が追加

PHPカンファレンスのアンケート
    Symfony、CakePHP、ZendではCakePHPがナンバー1
    去年から今年のあいだに発展した。Symfonyを追い越した
    Firefoxのアドオンを配信するサイトとかでもCakeが使われている
    信頼性、実績もあるということ?

CakePHPを始めるには?
    CakePHPはあなたの環境でもきっと動く
    マニュアル、動画、スライド、ブログなどを参考に

参考
    夏にやった、ハンズオン
    ustとか、
    公式のマニュアル結構使える>ブクマしろ
    1.2から公式マニュアル
    他言語システム
    一般的にマニュアルシステムは管理が大変。
        オンラインでブラウザから翻訳作業ができるので
        複数人で協力して翻訳している

こんな人にCakeオススメ!
    もっと楽にプログラムを作りたい
    複数人で作業を分担したい
    一般的な技術を少しずつ覚えたい

▼ギャレットからコメント
今日は、CakePHPのためにこんなにいっぱい人が集まってうれしい(みたいなこといってた)

▼Q&A
Q: 簡単とはいえ失敗しやすいことって?
A:
Apacheのmod_rewriteが有効になっているか
各環境によって設定ファイルの場所が異なるのでハンズオンの時などひっかかりやすかった

Q: 1.1系列、1.2系列どっちつかったらいい?
A:
1.2は十分安定していると思う(Stableではないけど)
具体的なプロダクトサービスでもよく使われているので信頼してよいのでは?

Q: CakePHPガイドブックの1.2対応版ほしい
著者の中でも書きたいという話はでている
出版社に要望出してw

CakePHPの過去から現在までの流れを一気に把握できるような基調講演でした。
自分は黎明期にCakePHPを調べつつちょっと使った程度で、それ以降しばらく離れていたので1.2系の動向が分かったのは収穫だった。いまからやるなら1.2系かな。

Agileな開発現場での実践例

・発表者:岸田 健一郎さん (永和システムマネジメント)
・発表資料:Agileな開発現場での実践例
・レポート:CakePHPカンファレンス東京 2008 - Technote - by sizuhiko

▼メモ

自己紹介
    会社の中ではアンダーグラウンド
    オブジェクト倶楽部
    CakePHP歴2年半くらい
    Technote:http://my.opera.com/sizuhiko/blog/
    Web2.0ビギナーズバイブル (単行本)
    Webアプリケーションテスト手法 (単行本(ソフトカバー))

実践例
    中小企業向け業務パッケージ
    2008年5月くらいから10月末まで2名で、およそ12人月
    CakePHP1.2採用の理由は他言語対応
    1.2はハックする必要なかった
    scaffold出力の部分だけ日本語対応するため修正

今日はAjailについて語る訳ではないです
    代表的な手法であるXP開発プラクティスをどうやって適用したか紹介する
    テスト駆動
    リファクタリング
    ペアプロ
    朝会、ふりかえり

テスト駆動開発
    クラスのスケルトンを作成
    テストコードを書く
    テストを実行する=もちろん失敗
    テストにパスする簡単な実装
    テストを実行

このへん読め
    [動画で解説]和田卓人の“テスト駆動開発”講座:第1回 連載を始めるにあたって|gihyo.jp … 技術評論社

CakePHPはテスト駆動に向いているか
    ハッキリ言って向いてない
    返り値が全部配列
    空の実装に対して先にアサーションするとFAILEDじゃなくて、ERRORになっちゃう
    メンバ変数定義してset::map()してるの?

適用プロジェクトの規模
    ファイル数、TestCase、評価数(アサーション)
    テストしやすいとこ、しにくいとこがある

Keep
    テストがあるのでバージョンアップの影響度がすぐわかった
    デグレがない
    ほかのメンバーが書いたコードの意味を把握しやすい
    その関数をどう使いたいのか分かりやすい。

Railsエンジニアをあっというまに洗脳できますw

悪いとこ
    テストケース考慮漏れにバグがひそむ
    Controllerのテストかしにくい

Try
    テストメソッド分割しよう
    Controller、Component、Modelそれぞれどこに何を書くかパターン化してテスト

Test書いてますか
    会場内、多少いたけど、あんまり書いてないみたい・・・

虎の巻(ただし、TestCaseの内容は紹介しない)
    DBは$testで設定する
        勝手に$test用のDb設定をCakePHPがみてくれる
    関連(DBのリレーション)は自分でセット
        名前付け重要
        同じ名前があると、GroupTestするときにかぶっちゃう
        テストケース名+モデル名とかにする
    fixture
        データを自動で登録してくれる
        create、drop関数をむりやり無効化
    コンポーネントは自分でセット
        newしたら自分でセットしたほうがよい
    独自FormHelperは初期化が複数
        本家のFormHelperテストの初期化をコピッたら動いた
    計算結果を評価したい場合
        assertIdenticalを使う(===)
        assertEqualはつかわない(==)
    Shellテストの決まり
        クラスがない場合があるのでチェック
        vendorのしたのshellに置く
    Controllerにロジックを書かない
        コントローラでテストしたもの
            APIのチェックとか
            testAction 
        WebTestCase
            SimpleTestのまんま
            セレニウムとおんなじようなチェック
    Mock
        テストごとに前工程をダラダラ書くのは無駄
        テストコードがスッキリして本来テストしたい目的がわかりやすい
        1.2RCではロジック変わってオレオレMockがロードされない
        __Loadとかすればいけそうだた
        内部変数にアクセスするのはあれなのでControlerをextendした
        使うコントローラーをパラメータで指定すればController指定できる 

Books最高
    ちゃんとチェックしましょう
    たまにオンラインに書いてない情報がある>スライドとか参考

まとめ
    面倒がらずにテストかけ、何度でも役立つよ
    初期化に罠が多いので注意。逆にテストケース自体は普通の書きかた
    Cake本体のテストコードがお手本

これで明日から、Testでみんなhappy

▼ギャレットから
Q: よくある意見として、テストコード書いてる時間で通常よりも開発期間延びるのでは?
A:
開発対象の期間が短い場合はそうでもないけど、ASPなどのメンテのためにはテストがあると非常に役立つはず。
テストケース書くと当然スピードは落ちるけど、あとでテストしなくちゃいけないからケース書いといた方がよい
仕様変更が頻繁に起きるのが前提だからこそ、テストは書くべき。

1アクション2時間くらいかかってる
    その内の半分くらいがテスト書いてるはず(1時間?)
    結合テストのときに、単体のバグがでちゃうと大変なのでコーディングと同じくらいは時間かける

Q: テストで倍になっちゃうなら、大きいサイトでないと対応できないのでは?
テストするかどうかの線引きとかしているか
A: 最後の結合テストが短くなるはずなので、基本はテストありきで開発する

テストの重要性を再確認できるような内容でした。
最近のCakeは触っていないしテストも十分にやれてないので、すべての内容を理解できているとはいえないけど、テストケースを書く場合の具体的なコードがあり、ハマりどころの解説なんかもあったので今後役立ちそうなきがします。

CakePHP and beyond

Garrett J Woodworth氏 招待講演

・発表者:Garrett J Woodworthさん (Cake Software Foundation)
・通訳 :堂園俊郎さん (コミュニケーションビジネスアヴェニュー株式会社)
・発表資料:(どっかにUPされたら)

▼メモ

コンニチハ
ワタシノナマエハギャレットデス
ハジメマシテ
(拍手w)

すべての始まりは
    Apr 2005 Cake0.2 とてもシンプルな MVC をポーランド人のマイケルが書いた
    Jul 2005 PHPNut(ラリーさん) が CakePHP.org を開設
    Jul 2005 マイケル はプロジェクトから抜ける、PHPNutが引き継いだ
    Aug 2005 Nate 参加で Sandbox 作った
    Sep 2005 ギャレットが初投稿
    Oct 2005 ギャレットがリーダーに指名された

ギャレット
    歴史と哲学を学ぶ
    1999 からInternetを使い始めPHPも始めた
    法律とビジネスの学校を卒
    オープンソース開発に関わっている

なぜCakePHPを作っているのか
    "State of Nature" 西洋の考え方で「ありのまま自由になんでもできる状態」
        PHPもそうした思想に基づいているのでは?
    "Social Contact"自由を守るためのプロジェクト
        カオス状態の場所に秩序をもたらす。>yandoさんの発表でもありましたね!
        構造を持つ事によってより自由にコーディングに集中できる

ルール作り
    賢いデフォルト
        初期状態をはじめから設定する事で、コードを減らす
        基本はそのまま動く
    簡単で短いコード
        コードが単純で、読みやすいと、他の人がPJに参加してもすぐに理解できる
        より、たくさんのコーディングができる
    機能を限定する
        設計ありき、すべてを提供するのではなく、できるだけ多くの人が望んでいる機能を提供
    まず動作させる、そのあともっとよく動くようにする
        はじめはとりあえず動くけど良くない状態。
        その後にもっと上手に動くコードにする
    早めのリリース、繰り返しリリース
        難しい事ですが、価値があります。
        リリースを多くすればするほど、ユーザからのレスポンスがある
        どんな使い方をしているのか、どんな事がおきているかフィードバックを得られる

Example
    悪い例:長い関数名でどんな引数をとるか決めてしまう事
        結果として3つの関数と、3つの引数が必要
    良い例:
        シンプルな関数名
        関数の引数は「タイプ」と「データ配列」
        配列で渡す事によって柔軟な対応ができる状態

チームで楽しく活動する
    オープンソースPJでも会社でもチームで働くのは大切です
    コンセンサスドリブン開発
        全員が意見を出し合って、話し合って、みんなが納得するコードを目指す
    挑戦と課題
        開発者として挑戦しつつ、成長していくことが重要
        チームのなかでやる気を保つ
    礼儀正しくする
        なにかを大きくしていく時は、周りの人が何を考えているのかを感じるのが大切
    設計、テスト、レビュー、ドキュメント
        コアに進むためのプロセス
    リファクタリングと、オプティマイズ
        まずリリースしてから改善していく方法です 

ソーシャルへの貢献
    チケットシステム
        いくつかのレベルがある
        1. No effort       何も書いてない。カテゴリもバラバラ
        2. Some effort     説明は書いてあり、カテゴリもある
        3. Attempt effort  パッチもついてる
        4. Good effort     テストケースがかいてある>岸田さんのプレゼン良かったですね!
        5. Ultimate effort テストケースとパッチが書いてある
    基本的には「パッチ」と「テストケース」が付いたチケットをWelcomですw

1.1と1.2
    1.1は安定板です
        FWを使いはじめの人はこっちがいいでしょう
        早く抜け出したいPJで波風たてずに終えたい場合とか
    リリースは早めに繰り返ししたい
        安定度がまし、精度があがります。
    チケットが残っている場合はリリースしません
        trunkには開発ブランチからの成果が反映されます
        trunkは挑戦的なコードですが、それでも安定しているバージョンです。
        nightlyにはダウンロード可能な最新のコードが入っています
        branchは開発中のソースが入っています

クリーンコードの書き方
    書く時間より、考える時間を長く作りましょう
        書く前によく話し合いましょう。
        良いアイデアがでるかもしれません。
    細かい事に気を配りましょう
        チームの中には新しい機能をどんどん盛り込みたい人がいる
        ただ、プロジェクトとしての優先度を忘れないように
    もらった分だけ返す
        学んだ知識は他の人とシェアしましょう
    Think outside of box (箱の外を見ろ)
        すぐに答えが見つからない場合は、普段みていない思わぬところにあるかもしれません

良いCake
    Bad :コントローラーにたくさんロジックが書いてある
        Testがすごいむずかしい
    Good:モデルが分厚くなる
        柔軟性がある(テストもしやすい?)

Cakeの現状
    3年以上Cakeに関わっている
    1.2には2年かかっています
    1.2RC3は安定板にちかづき、テストケースも増えた
    目標はコア部分のテストケースの90%以上を満たす事

これから
    1.2の安定板をもうすぐ出します(オォー!)
    その前に1.2RC4がでる。(よくなっているよ)
    1.3まではPHP4/5に対応。機能は追加する(期待してね)
    2.0はPHP5だけ、PHP5に特化した機能をいれる
    3.0は変わり続けるPHPの最新の機能を盛り込みたい(未定だけどね)

最後に
    IRC:#cakephp
        毎日IRCにいるので話しかけてください
    http://book.cakephp.org/ja
        日本の開発者の助けになるといいな
        日本グループがナンバー1です!(イエー!)
    Bakerly http://bakery.cakephp.org
        英語分からなくても、コードがたくさんあるので役立つよ

他のFW(をDISる時間)
    世界中で比較の質問を受けます
        かなりの時間をつかうなら一番良いのを選びたい
    Stableってなに/役立つ機能ってなに
    FWを評価する方法としてbugチケットをみる
        bugチケットが残っているのにStableといえるでしょうか
        bugチケットが残っているのに機能を満たしているといえるでしょうか

Zend
    1028の残りチケット(で、Stableだとwww)

Symfony
    コアに300以上のdefects
    24の不具合>sfPropel、sfDectrine
    Doctrineについては・・・言うまでもなしwww

CakePHP
    RC3全体で残り15
    22のoptimizations(最適化が必要)
    機能拡張の要望177
        必要なものだけ取り込んでいきます

▼Q&A
Q: 秩序と新機能のバランスは
A:
バランスは重要です
フィードバックが重要です
みんなで同意すること、
プラグインシステムが良い例です
    新しい機能を簡単に組み込む事ができる
    次のバージョンでもっと簡単に組み込める仕組みを考えています

Q: 「コントローラーよりモデルにロジックを書く」の他にコツありますか
A:
広い範囲をさす質問だから難しいな。
機能をどこにコーディングするかを始めにちゃんと書く
    HelperとComponent
たくさんのアウトプットのフォーマットがある{XML、HTML、JSON}
    アウトプットがたくさんさっても、コントローラーは同じコードにする事が重要
    1.2のAPIに機能がたくさんにあるのでみてみると良い

Q: 複数形と単数系の概念について
A: 
複数形と単数系の概念がない言語がある事は理解している
が、Cakeの仕様については基本的にこのままいくつもり

Q: 開発環境教えてください。
A: TextMate使ってるよ

Q: OpenTicketが残っていたら絶対にリリースしないの?
A: 
betaからRC1になるまで時間がかかったのはチケットが残っていたからです
チケットが残っていたら絶対にリリースしません

Q: 機能要望の判断ポリシーってどう決めたらいいでしょう
A: 
基本的にはチームで話し合う。
もし、ComponentかHelperで実現できるならCoreには入らない
ギャレットとネイトは10年、ラリーは20年の開発経験があるベテラン
    経験者同士が話し合う事によって、良い結論が導きだせると思っている

わざわざ海外から来ていただいたギャレット氏ですが、さすがのプレゼン内容でした。
彼の講演内容はCakePHPだけに留まらず、多くの人に有用な名言のオンパレードだったと思います。
1開発者として、チーム開発者として、オープンソース開発者として、プロダクトマネージャーとして、QA担当として、など様々な立場の人が共感し、実践できる事ばかりだと思います。
個人的にはCakePHPが「バグ(チケット)が残っている場合は絶対にリリースしない」という方針を貫いている事を、とても頼もしく感じました。
FWなどを採用する際の判断基準として、信頼性というのは非常に重要です(何しろ自分で書いていないコードを使う訳ですから)。他のFWのDISはともかく、CakePHPの(というかギャレットの)開発に対する真摯な態度に感動し、やっぱり使うならCakeかなと思った次第です。

それから、堂園さんの通訳が完璧すぐる。
このレポートはほとんど堂園さんの通訳をヒアリングした成果ですw

XoopsCubeなのにCakePHPを使う!

・発表者:haltさん
・発表資料:
・レポート:CakePHPカンファレンス 東京は最高のイベントでした - /halt/Snapshot

▼メモ

自己紹介
   RYUS
    XOOPS Cube
    Cakeの前はEthna
    events.phpを作った
    Cakeで書き直した

XOOPS Cube知ってる?
    結構知ってる
    インストした事ある人は結構いる

XOOPSの実績はたくさんありますよ
    デザインがいけてないって話がよくでるけどそんなことない

XOOPS Cubeとは
    モジュール式で拡張できるCMS

モジュール
    カレンダー、ブログ、プライベートメッセージ・・・etc

XOOPS Cube(というかCMS)の利点
    技術者じゃなくても知識なしでも担当者がコンテンツを更新できる(という夢を見れる)

CMSの需要はたくさんあるよ
    RYUSに声かけてください(宣伝?)
    一緒にやりましょう

モジュールのインストール
    管理画面にログイン
    特定のディレクトリにモジュール入れとく
    モジュールを選択で反映できる
    マウス操作だけで操作できる

開発者からみたXOOPS
    内部構造の説明
    header、index、footer
    FWというより書くファイルに直接アクセスする
    コードは難解です
    header、footerはincludeされてる

そんなカオスなXOOPSにCakeを適用したい

twitterモジュールインストールします
    caketwitter
    テーブルが存在したらしくてインストール失敗するハプニングw
    手動でテーブル消してたw
    なんとか成功(拍手喝采!)

モジュールフォルダ配下はCakeとほぼ同じ
    index.phpをハックして、xoopsコントローラーを呼んでる
    xoopsコントローラー側でglobal変数をたくさん定義している
    xoopsユーザーアカウントの値をとるところとかは特殊

DETABASE_CONFIG
    xops側でdefineしてるのでcakeの設定に渡すだけ

Session.start=false
    XOOPS側でセッションスタートしちゃってるので、Cake側をOFFる

XOOPS側からCakeのひな形をつくる
    CubeCake
    CubeCakeを実行すると、Cakeっぽいスタートページが表示される。(おお)
    scaffold成功してた

社長に内緒で会社のサイトにアップロードしてありますw

▼Q&A
Q: CakeでCMSを作ったらどうか
A: 新しいものを作る事が常に正しいとは限らない>サ○ボウズ

▼ギャレットから
CakePHPを他の方法で実行する良い事例だった。
Q: Cakeと外部IFでやりとりする方法を検討したことがないか?
A: いまんとこないです

XOOPS CubeにCakePHPを適用するというお話でした。
XOOPSはCubeができる前くらいに一度インストールとデザインテンプレート変更など試してみた事がありました。その時の感想は、UIはいわゆるCMSで使いやすそうだけど、テンプレートの変更や、プラグインの開発とかコーディングは面倒くさそうだなという印象でした。
コーディングがフレームワーク化される事でかなり整理される部分がでてくるかもしれませんね。

一般的にフレームワークは部分的な適用が難しそうなのですが、やり方によって解決できる部分はあるのですね。ギャレットからの指摘にもありましたが、APIのようなインターフェイスでやりとりすればそもそもプラットフォームはあんまり関係ないですし。
色々可能性が見えそうな講演でした。

Lightning Talk

LTは5分かける4本と集中して聞くだけでいっぱいいっぱいでしたw
ので、ちょっと完全レポは省略(スミマセン)

Tplcutter(MASA-Pさん)
ECWorks Blog(仮): 【CakePHP/Tplcutter】「CakePHPカンファレンス東京」が終わって(CakeCon)
ECWorks Blog(仮): 【CakePHP/Tplcutter】カンファレンス中のスライド公開します(CakeCon)
デザイナーからきたデザインを簡単にきりとるツールだそうです。
すごい注目度が高かった気がするのですが、なんとなくの雰囲気はつかめたものの5分では・・・。
みんな詳細キボンヌ状態だと思うので、ぜひ別の機会にお話聞きたいなと思ったり。

スカイツアーズサイト(青木一之さん)
MS SQL ServerでもCake使えたとか、Ajaxコンポーネントが役立ったとか実際にサービスで使われているからこその内容がたくさんありました。
Ajax使うとより使いやすいIFが実装できるっていうのは聞き飽きているようで、実はまだ適用できるサイトはたくさんあるよという良い例だと思いました。

CakePHPで連想検索(青木さん)
Think Twice · CakePHPカンファレンス東京に行ってきた。
「青木」でかぶるとは・・・
GETAとか知らない事が多かったのですが、これからCakePHPで作り始めるそうです。

CakePHPerのためのBDDのすすめ(梶原さん)
BDDがわからずあんまり頭に入ってきませんでした><
pearからインストできるみたいなので、今度勉強してみます。

最後にギャレットに質問

Q: 日本のCakeユーザーに要望はありますか。
A:
LTとかもすごい面白かったので外国のユーザにも共有してほしい
英語でもアウトプットしてほしいなぁ。

まとめ

国内初のCakePHPカンファレンスということで、CakePHP勉強会の延長だとは思うのですがCakePHP開発マネージャ Garrett 氏の招聘も含め、ボリューム/クオリティともに素晴らしいイベントだったと思います。
これだけのインプットをいただいたのですから、何か作らないとなぁとか考えています。頑張ろ。

それから、先約があったため懇親会には参加できず残念でした。
(色々回って最終的には渋谷でパエリヤ食いましたが・・・)
各発表者の方々やもちろんギャレットも参加して楽しかったみたいですね!
この辺は、懇親会も参加したみなさんのレポートで楽しませていただきます!

※誤字脱字、内容の誤りがありましたら教えてください><
あと、以下リンクはeventsサイトへのトラバとか、CakeConタグで拾ってますけど抜けてたらコメン|トラバで教えてくださいー

発表者のエントリー
CakePHPカンファレンス東京 終了 - yandodの日記
CakePHPカンファレンス東京 2008 - Technote - by sizuhiko
CakePHPカンファレンス 東京は最高のイベントでした - /halt/Snapshot
ECWorks Blog(仮): 【CakePHP/Tplcutter】「CakePHPカンファレンス東京」が終わって(CakeCon)
ECWorks Blog(仮): 【CakePHP/Tplcutter】カンファレンス中のスライド公開します(CakeCon)
Think Twice · CakePHPカンファレンス東京に行ってきた。
CakePHPカンファレンスに行ってきたとLTしてきた - ユーウツな雨がふりつづいても雪がハートを曇らせてもドアの中で待っていた君に魔法をかけたいのさ

参加者のエントリー
CakePHPカンファレンス東京 - ぷぎがぽぎ
CakePHPカンファレンス東京 | ねねとまつの小部屋
Glorious Life » CakePHP カンファレンス
CakePHPカンファレンス東京に行ってきました - my scratch pad
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