いやー、つい先ほどITmediaにニュースでててビックリしました。
「GREE」がマザーズ上場へ – ITmedia News
上場予定は12月17日だそうです。まずはGREEのみなさんおめでとうございます!
そういえば先月700万人突破のニュースがながれたばかりですよね。
「GREE」700万会員突破 – ITmedia News
GREEへようこそ – GREE
実はオレのSNS初体験は、mixiではなくGREEに入会していたんです。
なので、なんとなく「日本のSNSといえばGREE」と思っていました(しばらくは)。
その後、ユーザー数などでもあっという間にmixiに差を付けられ、友達もmixiの方がたくさんいたので、GREEはしばらく使っていなかったのですが、偶然にもちょうど1ヶ月くらい前に地元の友人(非IT系)から携帯でGREEに誘われてやってみたらかなり驚きました。GREEの携帯版はもはやゲームサイトのように変わっていたんです。
現在のGREEモバイルラインナップ
アバター
自分の身代わり(アバター)の顔や服装、背景なんかを変更できます。
各アイテムは独自通貨「ゴールド」をためなければいけません。
クリノッペ
世話をしたり、着せ替えをしたりして楽しむバーチャルペットです。
つまり、「たまごっち」みたいなもんです。
ハコニワ
ネジを巻くと植物が育ちます。
バーチャルガーデニング!?
釣り★スタ
よくある釣りゲーム。「主釣り」みたいなもん。
探検ドリランド
ドリルで色んなところを掘って宝物を発掘するゲーム
もちろんSNSとしての機能はPC版と同等のものがありますが、携帯でログインするとこれらゲームコンテンツの方が明らかに目立つようになっています。
お知らせもゲームばっかりですしね。
中毒度が高いゲームの利点
携帯でのメインコンテンツをゲームに移行したのは結果的にGREEが飛躍した要因になっているように思います。
上記のゲームは、どれも簡単な操作ででき一つ一つの操作が短いので時間つぶしにもってこいです。また、ゲーム自体は一人でも遊べるのでSNS内でコミュニケーションしなくても滞在時間が自然と長くなります。
また、ランキングやコンテストで競争心をあおったり、微妙にかわいいキャラクターのクリノッペなど「たまごっち」を彷彿とさせるような母性本能をくすぐる(?)ゲームはかなり中毒性があります。
さらに、これらの関連アイテムを有料で販売するというのは非常にやりやすいマネタイズの手法ではないでしょうか。
まとめ
PCから携帯へ、ゲームの強化とうまくmixiとは別の道を歩んで辿り着いた上場への階段ですが、今後のGREEはどうなるでしょう。
いまや比較対象としては一番近いと思われるモバゲータウンも最近今期利益予想を下方修正したばかり。
・「モバゲー」アバター低迷でDeNAが下方修正 「今後はゲームを柱に」 – ITmedia News
このままアバター・ゲームを中心に進めていくだけではモバゲーとGREEがユーザーをとりあうだけのような気もします。
また、新たな方向転換もあるのか?しばらく携帯市場から目が離せなそうです。