千葉県は房総地方にUターンして東京と行ったり来たりしてるWEBエンジニアの話 #ruraladvent

このエントリは「地方在住ITエンジニア(元・地方在住も可) Advent Calendar 2015」21日目の記事です。

あまりこの手のアドベントカレンダー企画などに参加することがないのですが、テーマ的にピッタリだったので投稿させていただきます。

自己紹介

千葉県出身でずっと東京都内でWEBエンジニアとして働いていましたが、2015年の3月からフリーランスになりまして地元を中心にお仕事をしています。とはいえ、2月まで所属していた株式会社エンファクトリーとはフェローという肩書で引き続き業務委託でお仕事を継続させていただいており、東京と千葉を行ったり来たりしながらゆるやかに田舎シフトしているという状況です。この辺り、独立した時に別ブログに書いてますのでよろしければそちらも。
YAGER.JP -- フリーランス始めました/東京と房総、仕事と個人、その狭間

長いことブロガー・個人WEBサービス運営者としても活動しており、ネット上でもリアルでもyager(ヤガー)のニックネームで通っております。(主に子どもの)プライバシーの面などから、ずっと出身地・在住地はネットに出さないようにしていたのですが、地元でも地域活性化のような活動をするようになってからある程度オープンにしています。(千葉県富津市出身・木更津市在住です。房総地方、細かくは内房地域と呼ばれます)

地方の定義

このアドベントカレンダー的には「都会=東京または政令指定都市」「地方=それ以外」という目安を設けているようでそういう意味で千葉県の房総地方は地方&田舎ということで良いかと思います。で、ちょっと書いておきたいのが東京からの物理的な距離と文化的(あるいはITリテラシー的)な格差は比例しないということです。

東京湾アクアラインができ千葉県全体の交通の便は一変しました。これまでの電車よりも都内へのアクセスがずっと楽になり通勤やショッピングなどで東京を行き来する人はたくさんいますが、木更津など新興住宅地を売出中の一部地域を除いて人口は減少し続けています。また、近いからといってITリテラシーが高いわけではなく、ビックリするほど知識がありません。

地方でどんな働き方をしているのか

ボクの場合は少し特殊かもしれませんが、千葉県内房地方という通勤可能なエリアのため東京まで4年間通った後に独立したという経緯があります。今でも東京に仕事がありますし、週1は行っているのでそれほど東京と断絶している感覚はありません。

また、会社員時代から地域活性化の一環として地域情報をWEBで発信するメディアを運営し、地元の飲食店・商店や各種団体への取材などを通じてリアルネットワークが広がっていたので、地元出身ということも手伝って「東京から急にきたヤツ」みたいな変な見方はされないで済んだかなと思います。

実際にこの活動のおかげで、特に営業らしい営業はしなくとも知り合い経由でWEBの相談やお仕事に繋がるお話をいただくことができています。ちなみに、案件内容としては小規模なWEB制作がほとんどなので、もともと自分が携わっていたシステム開発を伴うような案件はほとんどないのですが、「WEBに詳しいヤツ」という評判からか、ECの構築やコンサルなど少しつづ難易度の高い引き合いが出てきているので、コツコツと頑張らないといけないなぁという感じです。

地方に住むメリット・デメリット

別に損得で地方を選んでいるわけではないです。ありがちな回答としては自然環境のよいところで住みたいというのがあります。10数年東京で働き、社会人になって数年は板橋区に住んでいたこともあるのですが、空気や騒音などひっくるめて東京はずっと済むのは無理だとかなり早い段階で思いました。

一方でITエンジニアにとっては難易度が高く、報酬も高い仕事がなかなか無いというのは現実的に間違いないです。とはいえ、地方に住んでいるから地方の仕事をしなきゃいけない訳ではなくIT業界であれば特にネットにつながればどこでも働けるわけなので、東京の仕事をやっていければ良いのだと思います。

ちなみに、メリットとして物価が安いとか言われますが、正直普段の買い物についてはほとんど変わらないと思います。ほとんどの人が全国チェーンのスーパーなどで買い物してると思いますし、産地もそこまで気にしてない。もちろん、海産物や野菜などは地元産のコーナーなどをチェックすれば非常に鮮度の高い品がそろっていますし、直売所などをうまく使えば新鮮でかつ安く食材は調達できると思います。要はそこまで意識するか、ちゃんと外にでるかってことのような気がします。
(物価でいうと地価はもちろん東京などとは比べ物にならないほど低いです。基準としては十分の一とか。)

私のふるさと自慢

出身地の千葉県富津市は海に面していて自然豊かな田舎町です。人口だだ下がりで財政破綻報道なんかもでちゃってましたが、やっぱり故郷は放っておくことはできません。外から移住してくる方も少しづつ増え、田舎ながら素敵なカフェなどもオープンするなど魅力は語りきれません。ということでワタクシが主催で運営しておりますサイトを是非ご覧くださいませ。
富津っ子 : 千葉県富津市の魅力を再発見・WEBの力で便利に楽しく!

アドバイス?は難しい

すでに、あまりまとめる気がありませんが(笑)

地方は同じような問題をかかえがちで、そういう部分からアドバイスとかできればいいと思うんですが、やっぱり地方によって、その人の立場などによって関わり方が変わってくるんだと思います。なので、こうすればオッケー的な事が書きづらいのです。ただ、途中にも少し書きましたが東京vs地方みたいな対立・断裂の文脈で語る必要はなくて、IT業界も含めあらゆる業種で東京と地方というのは関係し続けると思うので、どっちかだけにするという考えでなく、どうバランスを取るかを考えればいいんじゃないかなと。イイトコどりみたいなことが、今後は苦労せずできるようになると思うんですよね。

不安に思いながらも地方に興味のある人がこの記事を読んでいるかもしれません。ボクで良ければ何でも相談乗りますので@yagerなどに遠慮無くメッセージくださいませ。

つーわけでまとまりませんが、いくつか関連記事をリンクして次にバトンをお渡ししたいと思います。

【ニキョティ】二拠点生活という(ライフ|ワーク)スタイル。
地域メディアはなぜうまくいかないのか
わざわざ都会VS地方みたいな対立構造にしなくて良いのになぁ
地方自治体が死のうが若者には関係ない/当事者不在の地域活性の危険
スタバはVentiとかサイズが大きい方がお得だし、おかわりするともっとお得
会社と個人、都会と地方/縛られないこれからの働き方の実践 | en Factory

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