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派遣屋らしい外国人に英語で声かけられた

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今日のお昼休み、コンビニにお昼ご飯買いに行った帰りになぜか外国人から声をかけられました。
天気も良い事だし、「欧米か!」と突っ込みたくなるような爽やかさで、フレンドリーな挨拶で終わるかと思いきや、よくよく考えると怪しい人材派遣の勧誘につながりそうな感じなので経緯を書いときます。


コンビニでおにぎりなどを買って、考え事をしながらオフィスに向かってスタスタあるっていたら、前方に白人男性が歩いていたんだけど、オレが追い抜いたタイミングで、
外国人:「How are you?」(小さい声だったので多分だけど・・・)
って言われて、初めは自分に言われてると思わずに振り返ってみたらオレに話しかけてるみたいだったので、とっさに、
yager:「Yeah?」
って英語で応えてた。(突然だったのでちょっと疑問系イントネーションになっちゃった)
その外国人はビジネスマンっぽかったので道でも聞かれると思ったんだけど、
なぜか、歩きながらのちょっとしたおしゃべりみたいなのが始まって、
外国人:「It’s a beautiful day!」(良い天気だねぇ)
yager:「Yeah」(そうですね)
「ヤー」しか言わないオレ(汗)久しぶりで英語でてこない。
外国人:「(見渡しながら)Fumm, It’s good place to work.」(この辺は仕事するのには良いところだよね。)
yager:「Really?」(そう?)
外国人:「Are you working around here?」(この辺で働いてるの?)
yager:「(指差しながら)Yeah. That building.」(うん、あのビル)
外国人:「Oh, your english is very good.」(英語上手ですねぇ)
yager:「(どこがじゃと思いつつ)No good so much」(そんなでも)
外国人:「What kind of job?」(仕事は何?)
yager:「(ちょっと考えて)I’m a programmer.」(プログラマーです)
外国人:「So, you work so hard everyday?」(じゃあ、毎日大変だ)
yager:「So-so」(まあ、そうね)
外国人:「I’m terrible at PC.」(ボクはパソコンが苦手でねぇ)
外国人:「I might be able to teach english to you, and you teach PC to me!」
    (僕がキミに英語を教えて、キミは僕にPCを教えられるかもね)

yager:「ha,ha」(アハハ)
こんな感じの会話を歩きながらしてました。(英語間違ってるかも・・・)
話しかけてきたのは向こうだけど、無理矢理つかまえられた感じじゃないし、内容的にもどうでもいいことをしゃべっていたので、心の中では警戒心より「やべ、英語でてこねぇ」って方が大きい割合をしめてました。ここまでは・・・。
外国人:「Do you have a name card?」(名刺持ってる?)
yager:「(ポケット確認)Sorry, I don’t.」(ゴメンもってない)
外国人:「(名刺ケースをゴソゴソしだす)」
yager:「(ちょっと場つなぎに)What kind of job?」(仕事は何ですか?)
なーんて言いながら名刺を受け取ると、表は日本語、裏は英語の名刺になっていて、
有限会社○○○代表取締役とか書いてあるのだが、肩書きが、
「牧師、ゴスペルシンガー、聖歌隊、オーガネスト、ハーベスト、etc」
とかなっていた。ゴ、ゴスペル!?
え、そっち系ですか?黄色信号点灯。
警戒を強めつつも、一応気を取り直して、
yager:「Are you a Priest?」(牧師さんなんですか?)
外国人:「Yeah. And JINZAIHAKEN YATTEMASU.」(?)
何だって?聞き取れなかったので怪訝そうな顔をしているとハッキリこう言った。
外国人:「人材派遣もやってるんですよ。」
yager:「あぁ・・・」(日本語しゃべれるじゃねーかよ!)
「英語で話しかけられた」→「名刺から職業よくわからん」→「人材派遣」
はい、赤色信号点灯!
外国人:「What’s your Email address?」(Emailはなんてえの?)
yager:「(もらった名刺を指差して)Ah… I’ll send to this address, later.」(あとでこっちから送るよ)
外国人:「OK, you can contact me anytime!」(じゃあ、いつでも連絡してよ)
外国人:「What’s your name?」(名前は?)
yager:「I’m ***」(名字だけ教えた)
外国人:「OK. So, if you send email, plaese write “Email from ***” in subject.」
    (じゃあ、メールくれる時はタイトルに「***からのメール」って書いてよ)

外国人:「I receive so many SPAM mail. So, I might erase it by mistake.」
    (スパムメールがいっぱいくるから間違ってメール消しちゃうかもしれないからね)

この辺で、ちょうどオフィスのビルの前まできたので話は終わりました。
最後にこの外国人は「あんまり遅くまで働かないほうが良いですよ。」って日本語で(!)言い残して去りました。

あとがき

文字だけでみるとオレがディラン並にスムーズにかつ爽やかに英会話しているように見えるかもしれないけど、実際には「アー」とか「ウー」とか良いながらなのでタドタドしかったです。
大学時代の「昔取った杵柄」というやつでヒアリングは結構イケるので相手が言っている内容はほぼそのままだと思います。
ちなみに、オレはメールを送る気はないのでこの後の展開ってのは期待しないでほしい。
要するにこの外国人(多分30代後半)を怪しい人材系エージェントだとふんでいるのです。
実は前の会社ではいわゆるヘッドハンティングの電話を取る事が結構あって、そいつらはまず英語で話しかけてきて英語能力を試してくるんです。ペラペラじゃなくてもある程度無難に英語をはなせてしまうと逆にマズくて、エージェント達は「英語コミュニケーション能力あり」と判断してハンティングリストに追加する。で、後日ご指名で連絡がくる。(って事を聞いた事があります)
今回は電話ではなくて直接の会話で英語力を試されてたのかもしれません(しかも、かなり抜き打ち)。普通だったら突然英語で話しかけられても、気付かずにスルーして終わってるかもしれないし(そういや、ボソッと聞こえるか聞こえないかくらいのボリュームで話しかけれたな。カマかけてる感じなのかな)。
もちろん、オレが疑い過ぎでこの外国人は別に悪い人じゃないかもしれない。ヘッドハンティング自体も悪い事じゃなくてむしろ外資系の大企業に入るキッカケになるかもしれないしね。
いづれにしてもオレは今そういった事を必要としていないからスルーなわけだけど。名字とビルの所在は知れてしまったけど、こちらの連絡先等はまったく教えなかったしリスクを伴わない対応ができたのかなと思います。
他の人もこんな経験しているのかなぁ。深読みしすぎなんでしょうかね。

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