昔作ったGreasemonkeyスクリプトの焼き直しを連休中にまとめて対応したりします。TweetTheMinutesに続いて、要望の多かった「Gmail MonoSpace Font」のVersion2を公開します。
プライベートでGmailを使っていたり、仕事でも独自ドメインでGoogleAppsを運用してメールはGmailという人がかなり多いと思います。Gmailは米Googleが開発したメーラーなので、表示されるフォントはプロポーショナルです。等幅ではないので、署名やメールマガジンなどで罫線や記号を使って作った装飾が全く形にならないと困っている人も多いと思います。これに対応するいくつかのUserScriptが公開されていますが、古くなっていたりしますし、Gmail本家は一向に設定追加してくれる気配が無いのでChrome拡張とGreasemonkey/UserScriptの形で公開します。
「Gmail MonoSpace Font」はGmailを開いた時に、メール表示や、メール作成フォームでのテキストフォントを等幅フォントに切り替えるCSSを追加するので、(HTMLメールでない)メールの表示や、メールを作成中に整形された状態で見る事ができます。
Google Chromeユーザーの方は下記ウェブストアからインストールしてください。
・Chrome ウェブストア – Gmail™ MonoSpace Font
Firefox+Greasemonkey、Safari+NinjaKitなどUserScript版をご利用の方はuserscripts.orgよりインストールしてください。
・Gmail MonoSpace Font for Greasemonkey
現在、等幅フォントを強制するCSSを下記のように指定しています。
font-size: 13px !important; font-family: "Osaka-等幅","Osaka-Mono","MS ゴシック","MS Gothic",monospace !important;
日本語フォントを指定しないと、ブラウザ設定によっては等幅フォントが反映されないようですので、WindowsはMSゴシック、MacではOsaka-等幅を指定しています。フォントサイズはデフォルトとほぼ同じの13pxを指定していますが、等幅になったことによって少し小さく感じる方もいるかもしれません。
この辺りはご意見いただきながら調整していければと思います。
Gmailも度々バージョンアップを行い内部構成が変わっていくので、その都度バージョンアップしていこうとおもいます。全てのGmailユーザーにインストールしてもらいたいですね。