そろそろうんざり感がでてきたtwitter風サービスの動向ですが、
本日ついに Excite までもが参入してきましたね。
いろんなニュース、いろんなサイト…。
日々、あらゆる情報にブラウザで出会うたびに、おもわずつぶやいていることってありませんか?そんなひょっとすると同じことをつぶやいている人がいるかもしれません。
つぶろぐは、そんなつぶやきを書き溜めていくサービスです。
つぶろぐについては、すでに書いたtwitterライクサービスの一覧に追記する事にして、すでに存在しているサービス分野に大手ポータルまでもが、なぜこぞって挑んでいくのか?そんな事をちょっと考えてみた。
みんな mixi になりたいんだよ!
いきなり核心を書いてしまいます。最近の twitter クローンの開発会社は「第2のmixi」を目指しているとしか思えない。もしかしたら、ユーザとして(あるいはAPIを使った開発者として)実際にtwitterの魅力を知って自分で開発したくなっただけかもしれないけど、おそらくは日本で外国産サービスを流行らせてあわよくば上場までできるんじゃね?というイヤラシい打算があるに違いない。
SNS 業界ですでに巨大なコミュニティとなっていた米 MySpace ではなく、 日本で mixi が覇権を取ったのは、日本語の壁が影響していた事は言うまでもない。つまり、日本人の外国語アレルギーのせいで、ナビゲーションなりヘルプなりが日本語化されていないサービスは使ってもらえないという事だ。
また、コミュニティ系サービスの宿命として「人が多く集まるところが良い」のは当たり前で、いち早くユーザを獲得した mixi がそのまま成長をし続けたという経緯がある。
いまのところ団子状態だからこそチャンスがあるかも
一覧にまとめつつありますが、すでに日本語版twitterがいくつも立ち上がっています。しかし、正直なところ飛び抜けて完成度の高い(あるいはすでにユーザ数を獲得している)サービスはまだ存在していないように思える。
つまり、まだまだ「唯一の成功者」への可能性が残っているかもしれない。すでに多方面のサービス展開で多くのユーザを保持している、Livedoorのnowaなり、Exciteのつぶろぐなりは遅れての公開だとしても「1番」になれると本気で思っているかもしれない。(しかも、確かに完成度は高い)
ただ、丁寧な画面作りと、 twitter が爆発的に流行した1番の要因(と少なくともオレは考えている)である API の充実を実行すれば、無名の会社であっても(はたまた個人であっても!)チャンスはあると思う。ってか、どちらかというと無名な会社に勝ち残ってほしいと思っていたりする。
・・・誰か、ブレイクスルーを!
参考リンク
・エキサイト プレスリリース : 5月24日:日々のつぶやきをWEB上で表現する 『エキサイトつぶろぐ』スタート!
・一行コメントでコミュニケーションする「エキサイトつぶろぐ」|ブログニュース
・ITmedia News:エキサイト版Twitter「つぶろぐ」 ソーシャルブクマ付き
・エキサイトが「つぶやき」サービス開始−気軽にコメント投稿 – シブヤ経済新聞 – 広域渋谷圏のビジネス&カルチャーニュース