Docomoの905i以降に適用されるバリューコースで機種変更する時に気をつけたいところ

前にエントリーに書いたように携帯をP905iに機種変更しました。
携帯を「ドコモ FOMA P905i」に機種変更しました

この際、ドコモの新しい料金プラン「バリューコース」で購入したのですが、結構難しかったので、昔の料金と今の料金を比較する形でどうすればお得になるかまとめてみようと思います。

まず、このバリューコースという仕組みが生まれた背景となる出来事があります。
それは、携帯電話の販売奨励金(インセンティブ)の廃止です。

総務省のモバイルビジネス研究会は6月26日、第8回会合を開き報告書案を公開した。1円ケータイ、0円ケータイに代表される低価格な携帯電話販売の基になっている通信事業者の販売奨励金の問題点を指摘し、ユーザーが何に対して料金を支払っているかが分かる「分離プラン」の導入を提言。

via: 1円ケータイがなくなる——総務省研究会が報告書案 − @IT

上記の通り、総務省から提言された販売奨励金の廃止が、ソフトバンク、au、ドコモの順で対応される事になったのです。
そもそも販売奨励金というのは、

携帯電話・PHSにおけるインセンティブとは、携帯電話・PHSの販売促進のために電気通信事業者側が販売代理店に支払う報奨金のこと。販売奨励金とも呼ばれる。

via: インセンティブ (携帯電話) - Wikipedia

ということで、ユーザが携帯を購入するとキャリアから携帯ショップへお金が支払われていたんですね。
販売奨励金が支払われるおかげて、携帯ショップなどは1円とか0円とかで携帯を販売でき、ユーザの機種変更を促進していたんですが、大きな弊害(不公平)もあったのです。

だが、同時に課題として、販売奨励金がユーザーの通信料から回収されることを、ユーザーが認知していない現状を指摘。さらに携帯端末のコストを通信料で回収したあとも通信料金が変わらないことから、頻繁に端末を買い換える利用者と、買い換えない利用者の間にコスト負担の不公平があるとしている。さらに販売奨励金が端末1台当たり約4万円になっているとして、「通信事業者の事業コストを押し上げる要因の1つになっている」などとしている。

via: 1円ケータイがなくなる——総務省研究会が報告書案 − @IT

4万円も知らないうちに払っていたなんて。しかも、長く使うほど損をするというのはおかしな話です。

で、実際この「販売奨励金」が無くなるとどうなるかというと、自動的に「本体価格は高く」「毎月の利用料金は安く」なります。
ドコモの場合、安い機種で1〜2万円、高い機種で3万円前後だったと思いますが、新しい905iシリーズの本体価格は「50400円」でした。

ただ、かつての支払い方法に慣れている人には、携帯を買う時に5万かかる事で手を出しづらくなってしまう可能性もあります。そこで、各社分割の料金プランを打ち出しているのですが、ドコモが出したのが「バリューコース」の仕組みです。

続きを読むからもうちょっと細かく見てみます。

バリューコースの料金

■本体
本体価格は前述の通り、905iで50400円となりましたが、金利無しの分割支払いが選択できます。月額4200円×12ヶ月か、月額2100円×24ヶ月を選択できます。
オレの場合、2年は使うつもりでいたので24分割を選択しました。(分割を選択した場合、当然ながら途中解約すると差額の支払い義務があります。)

■使用料 本体が高くなった分、毎月の基本料金は安くなります。ドコモのバリュープランの場合、一律税込1,680円安くなりました。さらに、2年間の継続利用が条件のファミ割MAX50に加入するといきなり半額になるので、どうせ分割の支払いに2年かかるので同じタイミングで契約しました。 ・

バリュープランなら、各種割引適用前のベーシックプラン基本使用料から一律1,600円(税込1,680円)お安くなります。

via: バリューコース・ベーシックコース | お客様サポート | NTTドコモ

バリューコースを選択して、本体とファミ割MAX50の2年間継続を約束する事で、初期費用は0円、月々の支払いも以前より少なく済みました。

バリューコース適用下でもお得に携帯を手に入れる方法

バリューコースの登場(というか販売奨励金の廃止)で本体価格については販売店での差はなくなりました。
なので、基本的にはどの携帯ショップで買っても良くなったですが、それでも支払う料金やオプションに差が出る可能性があるので書いときます。

■頭金がないか確認する。
 →何故か頭金がかかるショップがありました。

■加入条件となるオプションなどを確認する。
 →(頭金と打ち消すために)ショップの会員カードを作る、とか、クレジットカード作るとかあるかもしれないので確認しておいた方が良いです。

■店舗オリジナルの得点を確認する。
 →ショップのポイントがつくとか、付属品もらえるとかあるとお得なのでチェックしておくべし。
  ポイントをためてる家電量販店がある場合は、そこで買った方がいいかも。

あと、ドコモの場合はこの料金設定の切り替え時期に「冬割」を実施しています。
docomo 冬割
・905iの新規契約/機種変更で12ヶ月以上利用している場合は8400円引き
・1月14日までなのであと1週間しかありません。急げ!

それから、5月31日までにバリューコースを選ぶと基本使用料が最大3ヶ月最大2100円割引になります。つまり、タイプSSだと無料になっちゃう。これも、すごくお得なのでこの機会に是非。

まとめ

ドコモ同様のプランはソフトバンクとauでも展開されています。
SBの「ホワイトプラン」とか、分かり憎いとか思ってたけど、なんだかんだでドコモも同じ感じになっちゃいましたね。
3キャリアの料金比較とかやってる記事もいくつかあると思うので参考してください。
ドコモも「販売奨励金なし」 : 連載 : 企画・連載 : ネット&デジタル : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
(ちょっと古いけど)

あと、販売奨励金廃止の件はITproで特集してたので、この辺読むと詳しくなるかも。
揺れ動く携帯電話の販売奨励金:ITpro

とりあえず、オレの場合は「通話を余りしない受け専門」で「しょっちゅう機種変更はしない」ので、無料でいままでよりも月額低くなるように変更できましたが、逆にヘビーユーザだったりどんどん最新機種に機種変更したいって人には不利な料金プランになります。自分の用途を踏まえて色々調べてみて下さい。

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