さてさて、改造やらDIYやら忙しいですが(w)
前に紹介している「ひろ〜く撮れる」ワイドレンズに加え、同じケンコーの「寄って寄って撮れる」クローズアップレンズも手に入れたので、携帯とかVQ1005とかで便利に使い回すために、取り外しの効率を考えてマグネットでくっつくように改造してみました。
今回は削ったり溶かしたりする必要はないのでパーツさえ手に入れれば簡単にできます。
まずは改造前の状態ですが、ケンコーのおもしろレンズはレンズの裏に粘着質のゴムみたいのが貼ってあって(写真のグレーの部分)これで携帯にくっつけるようになっています。
説明では「ゴミ等がついても洗えば繰り返し使えます」みたいに書いてあるんだけど、やっぱり粘着力は段々と落ちてきます。それもあって、磁石に買えてしまおうと思い付きました。
レンズの改造
改造の第一歩はそのグレーのゴムを強引に取ってしまいます。
すると、こういう状態になるのですが、レンズの回りに出っ張った部分があって、その部分の直径がちょうど12mmくらい。
で、ちょうどこの出っ張りにはまるような中に穴が開いたタイプの磁石を東急ハンズとかホームセンターなどで探して下さい。(内径が12mmのがちょうどいいです。大きな店舗じゃないとなかなか種類が揃っていないだろうから13〜14mmくらいでも大丈夫だと思います。外径は邪魔になるので少ない方がいいです。)ない場合はシートタイプのマグネットとかが普通の文房具コーナーなんかに売ってるのでできるだけ強力なやつを選んで自分でハサミで切り抜きます。(内側にキレイな穴をあけるのは結構難しいです。オレは何度も失敗しました。)
磁石に両面テープをはってレンズにはめ込みます。
おお、それっぽい。
カメラの改造
アタッチメントレンズ側に磁石が付いているので、カメラ側のレンズ部分に金属があればくっつきます。オレは磁石を買った時にホームセンターでワッシャー(受け金)を買っておいてそれを携帯側に両面テープでくっつけました。
VQ1005にワッシャーを付けた図。
昨日の速写改造後に追加な感じ。
レンズを付けるとマグネットの厚さ分突き出る感じになった。
ズームレンズみたいでウケるw
もちろん本来の使い方である携帯にもワッシャー付けます。
今度は「寄って寄って撮れる」方を装着。
まとめ
そうそう、値段書いてなかったけどタイトルにある格安ってのはウソじゃないです。
今回新しく買ったのは下記。
・フェライト磁石リング(外径20mm * 内径12mm * 高さ5mm)2コ入り … 300円
・ワッシャー1個4円×2 … 8円
以上。
本体の「ひろ〜く撮れる」「寄って寄って撮れる」レンズがそれぞれ税込み924円だから追加したのはもう誤差の範囲だね。あ、あと両面テープとか使ったけどそのくらい家にあるでしょ?
それから、今回2つのレンズを同時に改造したのでさらに便利な事に気付きました。
2つのレンズにつける時にS/N極を逆に付けとくと当然ながらくっつき合います。
使わない時にこの状態にしておくとレンズの内側が隠された状態になるのでホコリがつきにくい!
収納の事まで考えられたDIYだとは!スバラシイ!(偶然だって・・・)
・ケンコー カメラ付き携帯電話用おもしろレンズ携帯ストラップ(ひろーく撮れる)MPL-WA
・ケンコー カメラ付き携帯電話用おもしろレンズ携帯ストラップ(寄って寄って撮れる)MPL-PX