一昨日のバレンダインデーでもある2月14日の土曜日、首都高を走っていて渋滞にまきこまれたのですが、まさかあの場所でまた事故があったとは…。
2008年8月に大型トレーラーが転倒して炎上、2ヶ月に渡って通行止めになった首都高5号線「魔のカーブ」で、また横転事故が発生しました。
その場所とは、首都高5号線の熊野町ジャンクション付近で、2008年8月に大型トレーラーが横転・炎上して2ヶ月通行止めになるという前代未聞の大事故が起きた通称「魔のカーブ」。前の事故の印象が消えない内に起こった事故なので、霊のシワザとかいう話がまことしやかに噂されそうな状態です。
この熊野町JCTは以前近くに住んでいたこともあり、良く知っています。このカーブがある高速の下は交差点になっていてPAWいけぶくろというドンキ・ホーテなんかが入っているモールがあります。
首都高5号線は池袋線といわれるように、埼玉方面から池袋をつなぐ交通量の多い路線になっていいます。池袋のすぐ近くなのでサンシャイン60(水族館)に向かうレジャー客や、池袋を通過して、新宿・渋谷のショッピングエリアに向かう車も多いです。そんな場所ですので慢性的に渋滞が多く、個人的にはあまり通らないようにしていました。
今回ボクは13:30くらいに事故のあった場所の手前の板橋JCTで曲がったので30分ほど渋滞にまきこまれたくらいで済みましたが、時間とタイミングによってはもっと大変だったかもしれません。
また、報道によると一旦助け出された男性は、その後亡くなられたとか。
・首都高5号線「魔のカーブ」でまた横転 – 社会 – SANSPO.COM
・NIKKEI NET(日経ネット):社会ニュース−内外の事件・事故や社会問題から話題のニュースまで
・東京新聞:トレーラーまた横転 首都高5号 運転の男性死亡:社会(TOKYO Web)
・首都高でトレーラー横転 東京・板橋 – MSN産経ニュース
・首都高でトレーラーが横転、運転手を救出 | 日テレNEWS24
少し気になったのが今後の対応策。
上のニュースの中に首都高速道路会社のコメントのようなものがでていたんだけど、
同社広報室は「運送業界などにはスピードを出し過ぎないよう注意喚起もした。制限速度を守れば事故は起きないはず」としている。
つまり、もうこちらでできる事はありませんよって事なんでしょうか?
「制限速度を守れば事故は起きないはず」は確かにそうで、事故を起こした本人に過失があるのは間違いないんでしょうけど、それでも連続して事故が起きているもの事実ですから、何らかの対応をしないとまた同じ事故が起きるのではないでしょうか?
専門家ではないので、効果的な対応方法というものを提示する事はできないのですが、なるべく事故が起きないような設備が用意できるのであればお願いしたいところです。
それから、もっと大事な事が。
みなさん安全運転でいきましょうね。
個々人が交通ルールに対する意識を向上させる事が、事故を減らす一番の方法だと思いますよ。