完全に自分用の備忘録ですが・・・(汗)
Ustreamなどインターネットを使った動画生配信を何度か実施していて、地方からリアルタイムコンテンツを発信する良い媒体だと思っているので、少しずつでもできることを増やしたいと色々実験しております。とはいえ、音声も動画ももともと門外漢だし収益になるような活動でも(いまのところ)ないので、コスパ重視で機材など試しています。
んで、早い段階でBEHRINGERの小さいUSBミキサーとマイクなんかを買ってとりあえず外部マイクでそれっぽい配信ができたので、今は近いゴールとして、
複数(4人くらい)のトーク番組が収録できる環境を整える
を目指していました。
で、最近ちょっと必要に迫られたのと、どの業界にもある便利なハブ(分配)製品を見つけたのでいい感じになったので一旦まとめてみました。
マイク4本、ヘッドフォン5個までいける構成
冒頭の写真が完成形になります。
- USBミキサー
- (BEHRINGER Q1002USB)
- ダイナミックマイク4本
- (CLASSIC PRO CM5 ×2、BEHRINGER XM8500 ×2)
- Yケーブル(マイクケーブル分配)
- (CLASSIC PRO YXX212 ×2)
- マルチイヤフォンスプリッター(イヤフォン分配)
- (belkin ベルキン MixIt UPシリーズ F8Z274btBLU)
- マイクケーブル×4
- ヘッドフォン・イヤフォン×5
▼ BEHRINGER ベリンガー Q1002USB ミキサー
まずミキサーですがXLR入力が2本あるこちらを使っています。当初はマイク入力1本のBEHRINGER XENYX 302USBを使っていたのですが、複数マイクを使いたいなと思いステップアップした感じです。USBインターフェースに対応していて1万円を切るミキサーはあまり無いのでベリンガーにはかなりお世話になることに。
▼ カモン 【(COMON)製】マイク分配ケーブル(オス←→メスx2)/3ピン/0.3m【C-03Y】
で、さらにマイクを増やそうとするときに単純にミキサーを上位機種にしていくのはコスト的にも機材の大きさ的にもつらいのでいい方法はないかと調べていたら、なんてことはないマイクの分配ケーブルというのがありました。Q1002USBはマイクINが2口ついているので、それぞれ分配すれば4本までマイクが使えることになります。
ここで注意が必要なのが、ケーブルを1本にまとめてしまっているのでコントロールも1ヶ所になってしまうこと。当初1000円ほどのCLASSIC PRO CM5と、2000円ほどのBEHRINGER XM8500を分配ケーブルでつないでみたのですが、それぞれの音量(?)が異なっているため1箇所の音量調整ではどうにもなりませんでした。結果として分配ケーブルにつなぐ場合は同じ機種のマイクをつなぐことにしました。
もちろん、人それぞれ声量が違いますし、楽器などにもマイクを向ける場合それこそマイクごとに音量を調整したいでしょうから、あまり分配しないほうが良いこともすぐに理解できました。
ちなみに、分配した端子をさらに分配するってのも普通にできました。これ上限とかないんですかねw
▼ 【国内正規代理店品】belkin ベルキン MixIt UPシリーズ マルチイヤホンスプリッター ロックスター F8Z274btBLU
さて、マイク入力が解決したあとはヘッドフォンです。
トーク番組などで対面している場合は必要なさそうですが、BGMなどをミキサーに入れている場合は演者側が聴くことができないのでやはりそれぞれモニターとしてヘッドフォンなりイヤフォンなりで聞きながらできると良いかなと思ってました。
で、これまたヘッドフォンも分配となると機材が必要なのかと思っていましたが、ステレオミニプラグを最大5口まで分配できる便利なものがあったのでこれでいいじゃん!と。
実際は、直接ヘッドフォンをつけている場合と比べ7~8割くらいまでボリュームが下がっている気がしますが、十分実用だと思いました。
他にもマイクケーブルなり、プラグ変換とか細かいのもありますが大体こんな感じで。1万五千円から2万円くらいの間で用意できているので、まあまあいいかんじかなと。音響機器も沼が深そうな感じはしていますのでほどほどに済むように楽しんでいきたいと思います。