大人買いしてしまいました。
冴えない小学生が、突然現れた伝説の天才棋士の幽霊と出会い、囲碁を初めて歴戦の猛者を相手に戦い成長していくというストーリー。
お盆過ぎに親戚の家で見つけてあっという間にハマってしまいました。そのときは5巻くらいまでしか読めなかったんですが、それ以来続きが気になっていたオレは昨日バスケでヘトヘトになっているにも関わらず、古本屋で立ち読みを始め、10巻くらいまで読みました。で、さすがに帰ろうと思ったら全巻セットが売ってて1冊あたり170円くらいになるお得感につられお買い上げという事に。
内容は何とも少年漫画にありがちな、「あのできそこないに、あんな才能があったなんて」的な展開なんですが、なーんかこういうのって男心をくすぐるんだろうな。「オレにもあんな力が隠されているかも」みたいな期待感とかが大事だよね。序盤から幽霊とかでてきちゃっておふざけな感じかなと思うんだけど、囲碁っていう一見地味だけどロジカルで激しい駆け引きが行われる様子を描写する事によって意外なほどリアルを感じる事ができる気がする。
とにかくハマった。面白かったのでぜひみんなにも勧めたい。
ヒカルの碁 (23) (ジャンプ・コミックス) | |
ほった ゆみ 小畑 健 梅沢 由香里
集英社 2003-09-04 |