昨日今日と夏休みを取って、土日と合わせて4連休でした。
先週も夏休みを部分的に使っていたのですが今日で全部消化です。
夏が終わってしまったようでちょっと寂しい。
今回の連休では例の如く実家に帰っていたのですが、近場で買い物をしたり、友人宅にお邪魔したりと結構のんびりな感じで過ごしました。そして、実家に帰る場合も一応MacBook持参なんですが、無線LANでちゃちゃっとネット接続というわけにもいかず、しかも、娘を風呂に入れて一緒に寝てしまうので9時までには就寝して朝8時くらいまで寝ている生活(睡眠11時間!?)
前置きが長くなりましたが、本題に入ります。
偏っているテレビの限界
オフラインになると、主な情報源はテレビになります。
ところが、時期的にテレビで流れているのは北京オリンピック一色になってしまい、オリンピック以外の重要な情報が入りづらい状態になってしまいました。いや、会う人会う人と「あの人は金メダルとったか?」とか、「日本は勝った?」とかの話をするのである意味で最も重要な話題である事に変わりないのかもしれません。ただ、オリンピックに興味の無い人にとってこの期間のテレビというメディアは全く意味のない(もしくは著しく情報量の少ない)ものになっているなぁと思いました。(オレは結構面白く観ているのでいいっちゃいいけど)
これが、ネットの場合(と言っても先ほど帰ってきてオンラインになってフィード消化している間に感じた限り)そこまでオリンピックに偏向する事もなく、淡々といつも通りの情報量だったと思います。もちろん必要な情報が足りないと思った場合は検索できるわけで。一方的に垂れ流されているテレビと、いつでもユーザが必要としている情報を提供するネットの間には大きな隔たりがあるように思った。
恐ろしくタイミングの良いリアルクチコミの決定力
テレビともネットとも違う経路で入ってくるのが直接の会話による情報です。実家に帰ると毎回家族や友人から地元の様子を聞いたりするのですが、思いがけず自分にすごく興味のある情報を得られたりしてビックリします。今回は、1歳ちょいの息子くんを見に遊びに行った友人の実家で、その友人のお母さんと奥さんが買い物してきたというオモチャ屋さんの情報が入ってきました。「今日はオモチャ屋に行ってきてこんなの買ってきたのよ〜」みたいな何気ない会話が気になって詳しく聞いてみたのがキッカケ。
そこはウチの相方の実家の近くなのでしょっちゅう通るあたりなのですが、全然お店の存在を知りませんでした。主に海外の木でできたオモチャ(子供用ですよ)を扱っている小さなお店なのですが、そういうのが完全ストライクゾーンな相方も知らず、聞いてみるとまだ開店して1年くらいしか経っていないのだそう。後から調べるとサイトもあるしブログもやってるみたいなんだけど・・・。
早速行ってみると本当にツボにはまる品揃えでウハウハ(主に相方が)状態。といっても木のオモチャはそれなりのお値段なので大物の購入は控えましたが・・・。さらに驚くのが、そこの店主がオレと同じ小学校で小さい頃一緒に遊んだ事があるとか。5歳年上なのでオレがあんまり覚えてなかったんだけど偶然にしてはできすぎてね?っていう。
まとめ
連休明けで文章まとまりません。(いつもか…)
つまるところ言いたい事は、「テレビは一方的すぎて必要な情報が得られない」ってのは大前提で良いとして、ネットでも得られない情報がリアル会話の中から出てくることがあるって事。そして、その情報が気になった場合の決定力(コンバージョン率)がすさまじく高いって事。ネットで紹介されている情報と違いリアルクチコミでは、その場で体験談が聞けるのと同時に実物を触ったりする事ができるのがイイ。
実際に見たり、触ったりできれば気に入るかどうかの判断はかなり確実になるわけだし、実家周辺の情報であればすぐに翌日にでもお店に行く事ができる。場合によっては知り合い経由って事で割引もしてもらえるかもしれないし。
もしかしたら、同じような事がセミナーやら勉強会やらオフ会やらで行われているのかもしれないな。そういうのに良く行く人はネットに精通していながら、リアルクチコミのスゴさを理解している賢い人なのかもしれない。