電車通勤(通学)してる人なら、誰でも1回は遭遇していると思われる「電車遅延」。
始業時間に間に合わない場合は、各鉄道事業者が発行する「遅延証明書」を会社(や学校)に提出する事になると思うんだけど、たまに改札で受け取り忘れる事あるんですよね。
んで、ネット業界にいながらお恥ずかしいのですが、ちゃんとネット上で遅延証明書が発行されているのをいまさら発見しました。というか総務の人に教えてもらいましたw
なので、調べついでに各鉄道事業者の遅延証明書ページをまとめてみました。
インターネット上で遅延証明書を発行している鉄道事業者とそのURL一覧
- JR東日本(遅延証明書)
- 下記路線の内、遅延のあった情報を本日より前3日間分まとめて掲載しています。
- 東海道線、横須賀線・総武快速線、京浜東北線、相模線、横浜線、南武線、山手線、中央線快速電車・中央本線、中央・総武線各駅停車、宇都宮線・高崎線、埼京線・川越線、常磐線各駅停車、常磐線快速電車・常磐線、青梅線、武蔵野線、京葉線
- 東京メトロ(遅延証明書)
- 路線ごとにページが用意されており、過去35日間分履歴を掲載しています。
- 銀座線 – 遅延証明書
- 丸ノ内線 – 遅延証明書
- 日比谷線 – 遅延証明書
- 東西線 – 遅延証明書
- 千代田線 – 遅延証明書
- 有楽町線 – 遅延証明書
- 半蔵門線 – 遅延証明書
- 南北線 – 遅延証明書
- 副都心線 – 遅延証明書
- 都営地下鉄 | 東京都交通局(遅延証明書)
- 下記路線の内、遅延のあった情報を7日間分まとめて掲載しています。
- 都営浅草線、都営三田線、都営新宿線、都営大江戸線、都電荒川線、日暮里・舎人ライナー
- 東武鉄道(遅延証明書)
- 路線ごとにページが用意されており、7日間分を掲載しています。
- 東武伊勢崎線 – 遅延証明書
- 東武日光線 – 遅延証明書
- 東武野田線 – 遅延証明書
- 東武東上線 – 遅延証明書
- 東武越生線 – 遅延証明書
- その他の東武線 – 遅延証明書
- 京王電鉄(遅延証明書)
- 下記路線の内、遅延のあった情報を当日を含む8日間分まとめて掲載しています。
- 京王線、井の頭線
- 小田急線(遅延証明書)
- 小田急線の遅延のあった情報を当日から7日間分を掲載しています。
- 西武鉄道(遅延証明書)
- 下記路線の内、遅延のあった情報を7日間分まとめて掲載しています。
- 池袋線、西武秩父線、西武有楽町線、豊島線、狭山線、新宿線、拝島線、西武園線、国分寺線、多摩湖線、山口線
- 東京急行電鉄(東急電鉄)(遅延証明書)
- 路線ごとにページが用意されており、7日間分を掲載しています。
- 東横線 – 遅延証明書
- 目黒線 – 遅延証明書
- 田園都市線 – 遅延証明書
- 大井町線 – 遅延証明書
- 池上線 – 遅延証明書
- 東急多摩川線 – 遅延証明書
- 世田谷線 – 遅延証明書
- こどもの国線 – 遅延証明書
- 京浜急行電鉄(京急電鉄)(遅延証明書)
- 京浜急行電鉄で遅延のあった情報を7日間分掲載しています。
- 京成電鉄(遅延証明書)
- 京成線で遅延のあった情報を7日間分掲載しています。
- 横浜市営地下鉄 | 横浜市交通局(遅延証明書)
- 下記路線の内、遅延のあった情報を7日間分まとめて掲載しています。
- ブルーライン(横浜市営地下鉄1・3号線)、グリーンライン(横浜市営地下鉄4号線)
- 相模鉄道(遅延証明書)
- 相模鉄道で遅延のあった情報を当日から7日間分掲載しています。
- ゆりかもめ(遅延証明書)
- ゆりかもめで遅延のあった情報を当日から7日間分掲載しています。
ご利用上の注意事項
遅延証明書発行ページなので、どこも同じような構成ではありますが、各鉄道事業者によって遅延時間を切り上げる単位や、遅延証明書を掲載・更新するタイミング、過去の履歴の保持期間などに違いがありますので、詳細はご利用の鉄道各社サイトの注釈をご確認ください。
また、これも各ページに注意事項として書いてありますが、遅延証明書は損害賠償のためにあるものではありません。
それから、ネット上の遅延証明書は個々の列車の遅延時間を証明するものでもありません。また、自分が遅延した列車に乗車していた事を証明するものではありません。会社(や学校)の規則によってはネットから印刷した遅延証明書だけでは認めてもらえない事がありますので、担当部署に確認してみる事をおすすめします。
まとめ(たい)
想像以上にたくさんの鉄道会社がネット上で遅延証明書を発行していて良い意味で驚きました。
軽い気持ちでまとめようと思ったのがバカだった・・・。
鉄道ナメてました、ごめんなさい。>鉄道ファンの方々
このエントリーを書いている時点(2009/03/04 10:30)でのWikipediaでは、
ウェブ上での発行
東日本旅客鉄道(JR東日本)、東京地下鉄(東京メトロ)、東京急行電鉄(東急)、小田急電鉄、東武鉄道、京浜急行電鉄(京急)、京王電鉄、相模鉄道(相鉄)、西武鉄道では、自社公式ウェブサイトでの遅延証明書発行サービスを行っている。
via: 遅延証明書 – Wikipedia
となっており、ボクが調べた方では上記に加え、都営地下鉄、横浜市営地下鉄、ゆりかもめ、がネット上で遅延証明書を発行していました。徐々に対応路線が増えているんでしょうか?他にネット上で遅延証明書を発行しているところがあったら教えてください!
ってか、路線運行情報を一カ所で見れるサービスはたくさんあるのに遅延証明書は一カ所でみれないな。まあ、「証明書」っていうくらいだから各事業者のサイトに掲載されたものでないと効力がないんだろうけど。
そういう意味では、このエントリーみたいなリンク集レベルで止まってしまうのだろうな。
▼通勤電車もの知り大百科 全面改訂版 (単行本(ソフトカバー))