Creazy!

WEBエンジニア・ヤガーのテック・ガジェットブログ

Twitter 技術情報

【bit.ly対応版】見ているページをReTweetするブログ用ボタン

投稿日:


ブログからTwitterに
前に、見ているページをTwitterに投稿するBookmarkletとブログ用ボタンというエントリーを書いたのですが、もう少し機能改善したものを紹介します。
以前のサンプルでは、自分のTwitterアカウントに向けてReTweetしてもらうようにBookmarklet形式で簡易実装したのですが、見ているページのURLは特に加工せずそのままtwitterのフォームにセットしていました。
(長いURLはtwitterが自動的にbit.lyに変換してから送信される)
ですが、このURL短縮は送信後に処理されるため入力中の文字数カウントでは長いURLのままカウントされており、引用などをくっつけてRTしたい場合は、使用可能文字数が少なくなってしまっています。
ですので、もうちょっとJavaScript側で処理を追加し、bit.lyのAPIを使って短縮化したURLをセットするようにします。

bit.lyのAPIでURLを短縮化

bit.lyのAPIを使うためには、無料のアカウント登録をしてAPIキーをゲットする必要があります。
bit.ly, a simple url shortener
上記URLからアカウント登録して、Account画面にあるAPI Keyをコピーしておきます。
bit.ly
URLを短縮化するAPIは下記のフォーマットでリクエストします。

http://api.bit.ly/shorten?version=2.0.1&format=json&callback={コールバック}&longUrl={元のURL}

JavaScriptから呼び出すのでJSONPを使いたいところ。fortmat=json と callback がちゃんと使えます。
さらに、bit.lyのAPI認証はBASIC認証とパラメータによるリクエストの2種類サポートしていますが、今回はJavaScriptから処理したいのでパラメータに渡す方法をとります。下記パラメータも追加してやります。

&login={bit.lyアカウント}&apiKey={APIキー}

ソースにそのまま書くのでAPIキーはバレバレになりますが、ログインパスワードとは別なのでとりあえず大丈夫かな?

bit.ly対応版 ブログからReTweetするボタン

で、完成版です。以前はAタグの中に全部書きましたがJSONPを使う事もあるので関数化してあります。
まずは、JavaScriptを定義します。

function retweet() {
var bitly_id  = '{bit.lyアカウント}';
var bitly_key = '{APIキー}';
api = 'http://api.bit.ly/shorten'
+ '?version=2.0.1'
+ '&format=json'
+ '&callback=retweetCallback'
+ '&login=' + bitly_id
+ '&apiKey=' + bitly_key
+ '&longUrl=';
var script = document.createElement('script');
script.type = 'text/javascript';
script.src = api + encodeURIComponent(location.href);
document.body.appendChild(script);
}
function retweetCallback(json) {
var tid = '{Twitter のアカウント}';
var d = document;
var w = window;
var l = location;
var e = encodeURIComponent;
var sel = '';
if ( d.selection ) {
sel = d.selection.createRange().text;
} else if ( w.selection ) {
sel = w.selection.createRange().text;
} else if ( d.getSelection ) {
sel = d.getSelection();
} else if ( w.getSelection ) {
sel = w.getSelection();
}
var f = 'http://twitter.com/home/?status='
+ e( sel+' RT @'+tid+': "'+d.title+'" '+json.results[location.href]['shortUrl']);
if( !w.open(f,'retweet') ) {
l.href = f;
}
}

あとは、ボタンを貼付けたいところに、

<a href="javascript:retweet();">ReTweet</a>

とすればOKですね。

-Twitter, 技術情報

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。

関連記事

no image

改めまして、dolipoのお勉強

前に書いたdolipo(というかpolipo)についての解説エントリーにアクセスが続いています。 ・Macのネット環境高速化「dolipo」はナゼこんなに速いのか ・・・なんですが、この頃やたらと@I …

Macである拡張子のファイルを開くデフォルトアプリケーションを指定する

少し前から、MacのエディタをmiからCotEditorにスイッチしました。それに合わせて、エディタで開きたい拡張子(例えば .txt、.html、.css、.js、.phpなどなど)のデフォルトアプ …

Amazonに新型MacBookシリーズ登場してます

10月15日に発表された新型MacBookシリーズですが、各ECショップでも取り扱いを開始しそうです。 まずは、Amazonに登場していました。

Yahoo!Pipesのキャッシュ時間は10分間

GYM Searchをはじめ、ここのところPipesやりすぎなこともあって、キャッシュ時間とか結構気になってたんです。 そこで簡単なプログラムを作ってキャッシュ時間を確認してみました。

ミニブログ(Twitter,Tumblr,Jaiku)をRSSアグリゲータとして使い倒す

※(追記:2007/10/17)twitter編のtwitterfeedの説明が間違っていたので直しました。sanbo-nさん、あざーす! マイクロブログ(とかミニブログ?)と呼ばれて大流行している …

スポンサードリンク

スポンサードリンク