3連休中に嬉しいソフトウェアアップデートがでてました。
HandBrake 0.9.3: Released!
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Universal inputHandBrake is no longer limited to DVDs: it will now accept practically any type of video as a source. This massive enhancement was achieved by tapping into the power of libavcodec and libavformat from the FFmpeg project.
via: HandBrake
Mac でお手軽 DVD リッピングなソフトであるHandBrakeが、動画ファイルをソース(変換元)に指定できるようになったようです。
という訳で(?)早速何か変換してみようと思ったのですが、折角なのでYoutubeのHD動画を落としてきて、自分の携帯電話で見れる形式に変換してみようと思います。
まず、アプリケーションのダウンロードはこちらから。
http://handbrake.fr/?article=download
そうそう、Mac OS X 10.5(Leopard)以降しか対応していないんです。
new MacBook買ってよかった(旧MacBookではTigerだったんです)。
インストールしたHandBrakeを起動してみました。
0.9.0の時と比べてもそれほど差はないでしょうか。
では、左上の「Source」からファイルを選択してみましょう。
変換元ファイルにはYoutubeからダウンロードしたHD動画を使用する事にしました。ダウンロード仕方は下記エントリーなどを参考にしてください。
・動画を楽しもう!(YoutubeでHD動画など全形式でダウンロードできるブックマークレット)
おお、ちゃんとMP4動画が認識されたようですね。
あとは、変換パラメータの設定ですが、自分の携帯電話ドコモP905i用なので、以下の点を変更しました。
・Destination > File : ファイル拡張子をmp4にした
・Output Settings > Format : MP4 file にしました(h.264は携帯が対応してない)
・Picture Settings > Output : P905iはVGAまでしか対応していないので最大640幅にした。ちなみにサイズ変更などは右側の「Picture Settings…」ボタンから行う。
で、「Start」ボタンを押したら。
ちゃんと変換始まったみたいだ!
で、無事生成されたファイルを携帯のmicroSDに移して再生してみます。
大成功みたい。超キレイ!
まとめ
そうそう、YoutubeでMP4がダウンロードできるのは嬉しいんだけど、オレ動画が再生できるデバイスって携帯しかないんです。なので、いまのところ変換が必須な感じなんですが、GUIでどんどん変換できるなら大分楽になるかもしれません。
・ボクのMacBookができるまで:(4.動画を楽しむためのアプリ10選編)
で、ffmpgXとかiSquintとかを紹介していたんだけど、動画→動画のエンコードがHandBrakeでできるならこれ一つでかなり重宝しそうな気がします。
もちろん、出始めなので対応フォーマットとか色々難はあるでしょうけどね。
しばらくエンコード目的でも使ってみようと思います。