昨日、折れた歯を見てもらうために午後予約を取って会社近くの歯科医院に行ってきました。
小さい頃に乳歯を抜いたときくらいしか歯医者に行った記憶がないのでのっけからアウェイな感じです。
特にハプニングもオチもない話だけど、自分的に貴重な体験なので記録しておきます。
受付のお姉さんに診察台まで誘導され少し待っていると先生が登場。
口を覗き込んでしばらく見ていたのですが、
先生「ピンク色の神経の部分が見えちゃってるので、神経抜かないとダメですね」
と言われました。う〜ん、やっぱりそうだよね。
そうこうしている内に先生と助手(?)のお姉さんはテキパキと何やら準備している。
もしかしたら、初回は診察だけ?とか少し想像していたけど、どうやら違うらしい。
yager「今日、治療できちゃうんですか?」
って、一応聞いてみた。
本当に何も分かっていないので聞いたんだけど、歯医者を怖がるお子ちゃまに見えただろうか?
先生「取りあえず、仮の処置をしますので神経を抜いて詰め物をします」
はあ、そこまではやるんですね。色々初体験が始まりそうです。
まずは局所麻酔からですが、「チクッとしますよ」って言われて上の歯茎に注射(だと思う)された。
1分以上はやってたような気がする。先生が手を離した時はすでに上唇が麻痺してた。
う〜ん、不思議な間隔だ。麻酔自体が初めてかも。
先生「レントゲンを撮ります」
麻酔かけてから撮るのか?いや、完全に効くまで時間がかかるからいいのか?
レントゲン室に入ってイスに座るとお姉さんに前掛けみたいのを付けられて、
助手「コレをくわえて下さい」
レントゲンの写りを良くするためのものだと思われる器具を、折れた歯がある右側の方に傾けた状態でくわえたまま撮影された。
・・・ちょっと恥ずかしい。
レントゲンが終った後は診察台にもどってしばらく麻酔が効くのを待つ。
3〜5分くらいの間だと思うけど、待ってるだけなのでヒマ。
ってか、口がだんだん麻痺していくので不安が高まるばかり。
んで、頃合いになって先生が再登場したと思ったらイキナリ「キュイーン」って音のする器具を取り出した。
あ、コレ多分みんなが恐れているあの「キュイーン」だ!
考えるヒマもなく(多分)削られているオレの歯。アレ?別に痛くないや。
ってか、今削っているのか?って感じでした。感覚がないから分からない。
それよりも、先生の治療と同時に助手のお姉さんが管みたいなのをつっこんで何かやってるんですけど・・・。しばらく、理解できませんでしたがオレのヨダレを吸い取ってくれているのですね。
いやー、ヨダレまで取ってくれるなんて至れり尽くせり・・・なんて全然思わなくってやっぱり何か恥ずかしい。
しかも、たまに口の中の皮膚を吸い込んで「シュゴゴゴゴー」みたいな音でてるし。
掃除機でカーテンとか吸ってしまった時のアノ感じです。
局所麻酔だから口以外は動かせるんだけど、どうする事もできないこの状況。
何でこんないたづらにオレのマゾっ気を刺激するんだろうか。
そんなこんなで、簡単に言えば、神経とって、残っている歯を削って綺麗にして、仮歯を接着剤でくっつけて、またキレイにくっつけて、って事をやってもらって1回目の診療を終えました。
どうやら、これから根(中の方)の処置をしていってから差し歯になるのか、今回みたいにかぶせて終りになるのかを決めるそうです。
でも、折れた部分がだいぶ大きいので差し歯になる可能性が高いとか。
次回の治療は来週でっす。