URLエンコードとURLデコードって頻繁には使わないけど、いざ使う時は適当にGoogleで検索して出てきた変換サイトを使っていたりしました。
この辺とか、
URLエンコードとデコードが行えるフォームです。
でも、JavaScriptでできるレベルの処理をやるにはちょっと面倒だと感じたのでブックマークレットを作ってみました。
URLエンコード ブックマークレット
>URL encode
上記リンクをブックマークして下さい。
・文字を選択した状態で実行すると、選択した文字をURLエンコードして返します。
・文字を選択しなかった場合は、プロンプトが開くのでURLエンコードしたい文字を入力します。
一応ソースも改行・インデント付きで書いておきます
javascript: ( function() { var d = document; var w = window; var t; if ( d.selection ) { t = d.selection.createRange().text; } else if ( w.selection ) { t = w.selection.createRange().text; } else if ( d.getSelection ) { t = d.getSelection(); } else if ( w.getSelection ) { t = w.getSelection(); } else { t=''; } function e(t) { prompt( 'Encoded!' , encodeURIComponent(t) ); } if ( t == null || t == '' ) { if ( t = prompt( 'Input text you want to Encode' ) ) { e(t); } } else { e(t); } } )();
URLデコード ブックマークレット
エンコードの逆なので書くまでもないですが、
>URL decode
上記リンクをブックマークして下さい。
・文字を選択した状態で実行すると、選択した文字をURLデコードして返します。
・文字を選択しなかった場合は、プロンプトが開くのでURLデコードしたい文字を入力します。
一応ソースも改行・インデント付きで書いておきます
javascript: ( function() { var d = document; var w = window; var t; if ( d.selection ) { t = d.selection.createRange().text; } else if ( w.selection ) { t = w.selection.createRange().text; } else if ( d.getSelection ) { t = d.getSelection(); } else if ( w.getSelection ) { t = w.getSelection(); } else { t =''; } function e(t) { prompt( 'Decoded!' , decodeURIComponent(t) ); } if ( t == null || t == '' ) { if ( t = prompt( 'Input text you want to Decode' ) ) { e(t); } } else { e(t); } } )();
備考
・JavaScript の encodeURIComponent/decodeURIComponent を使用していますので、古いブラウザでは使用できません。
・JavaScript の encodeURIComponent/decodeURIComponent を使用していますので、変換の文字コードはUTF-8となります。
あと、JavScriptでのURLエンコード/デコードについては下記ページの3、4章が詳しいのでぜひご一読を。
このメモは、JavaScriptでクッキーを処理する場合のポイントをお示しし、URLエンコードに関わるトラブルを回避していただくことを目的にしています。
JavaScript 第5版 David Flanagan 村上 列 オライリー・ジャパン 2007-08-14 by G-Tools |
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